s模擬の結果を見て、次に繋げるために何をすべきか?

皆さんこんにちは!
先日、塾生たちが受験したs模擬の結果が送られてきました。
日曜日に受けて、土曜の午前には配達されたので、驚くくらいの速さです。

結果は様々で、家庭ごとに反応も違います。
今回は、その結果を受けて次に何をすべきかについてお話しします。


英語専門塾 ステューディアス

成田市囲護台にある英語専門塾代表

子ども達に英語を使える未来を提供することが使命です。

頑張ること、頑張り切ることを伝えています。

土曜の午前に配達されてすぐに結果を写真に撮って保護者の方へ連絡しました。
皆さん、恐ろしいほど早く既読マークが付きました!

s模擬は志望校の合格判定も出ますので、合格率80%とか、合格率10%という形で表示されます。

合格判定を見て、がっかりした家庭もあれば、一安心の家庭もあったと思います。

この結果は今までの積み重ねの結果です。

努力してきた子はその努力に見合う点数が取れたでしょうし、受験生になって慌てて勉強し始めた生徒はまだ数字としてはど良い点数は取れていないかも知れません。

あんなに頑張ったのに、どうして・・・

そんな失望も痛いほど分かります。
そんな気持ちだと心がザワザワすると思いますが、ここで「や~めた」とならずに、次に繋げるためにどうすれば良いかを考えてみてはいかがでしょうか?

一体どうすれば良いのでしょうか?

s模擬の結果が来たら、最初にやること

まずは必ず解き直ししてください。
模試も受けっ放しでは成長しません。

できなかった問題をできるようにするのが勉強です。

特にs模擬で正答率が50%以下のものを間違えている場合は、「まだまだ基本ができていないよ、お前さん」と教えてくれているようなものです。
次回同じ問題が出たら確実に取れるようにしましょう!

英数の結果が悪い場合:具体的な対策

特に英語・数学で点数が低いと、伸ばすのには時間がかかるので、今から挽回するためには本気になって取り組まないと受験に間に合いません。

基礎からしっかりと学び直し、毎日の継続的な学習が必要です。

数学は基本的な部分を再復習するために、中一と中二の教科書の例題を全部解き直しましょう。
期間も1週間、長くても2週間で終わらせて、もう一度基本固めをしましょう

英語も基本固めです。
当塾の生徒は私が指示しますが、塾生以外の生徒さんは中一と中二の基本文を書き出して、その基本文に含まれる文法事項を確認して、今まで何を学んできて来たかを復習してください。
英語の入試は長文問題が多いですが、長文問題も短文の集まりです。

短文が分からなければ、長文問題は読解できません。

理社の結果が悪い場合

一問一答形式の問題集を購入し、全問正解できるまで繰り返し取り組むことをお勧めします。
もし一問一答だけでは全体像が見えづらいと感じた場合は、学校で購入した入試対策本(例:「整理と対策」など)を活用して、頭を整理しましょう。

ノートにまとめてもいいですが、ノートに綺麗に書くことが目的ではなく、頭の中を整理するのが目的ですので、注意してください)


特に、英語や数学で点数を取れている一方、理科や社会で点数が伸び悩んでいる場合には、チャンスです。
というのも、理科や社会は暗記中心の科目であり、取り組み次第で短期間で得点を大きく伸ばすことが可能だからです。

年末までしっかりと勉強を続ければ、合格圏内に達する可能性が高いでしょう。

実際、私の塾生にも同じようなケースの生徒がいます。
あるご家庭から夏休み明けに「合格可能性が50%で、厳しそうです」との相談を受けましたが、私は「まだまだこれからです!」と励ましの言葉を伝えました。

たとえ理科・社会が原因で合格可能性が低く見えても、しっかり暗記を行えば得点アップは十分に可能です。
今から取り組むことで、年末には合格圏内に届く力をつけることができます。

ここで諦めてしまうのか、努力できるのか

中には志望校の合格可能性がとても低い生徒さんもいました。
お母様はがっかりしたようで、子どもとじっくり話をしてみるという連絡を受けました。

繰り返しになりますが、今日の自分は昨日までの自分の積み重ねです。
夏休みから夏期講習で頑張った部分もありますが、それでも今回の模試には点数UPが見れなかった子もいるはずです。

だからと言って、それが諦める理由にはなりません。ここで諦めて努力を止めてしまうのだけは避けて欲しいです。
ちょっとやってうまくいかなかったから止めてしまう・・・。そんな負け癖は付けて欲しくないのです。

一度や二度の失敗で努力を止めてしまうようでは、どの分野でも成功は難しいです。

受験は多くの生徒にとって、受験はこれまでに経験した中で最も大きな壁かもしれません。その壁を乗り越えるためには、自分自身を信じて最後まで努力を続けることを学んでほしいのです。


今まで十分に努力できなかったと感じる生徒も、これからが勝負です。受験当日に最高のパフォーマンスを発揮できるよう、もう一度、全力で努力を始めましょう。

年内に合格圏内へ:日々の学習をルーチーンに

受験本番まであと半年です。
今回のsもぎの結果が悪くても、半年あれば逆転は不可能ではありません。

そのためには何をすべきでしょうか?

それはやるべきことをやる!です。

部活も引退している生徒が多いので、まっすぐ家に帰れば遅くても17時には家についているはずです。

毎日の学習計画を立てる:
・17時に帰宅後、すぐに1時間勉強する。
 これが習慣になれば、勉強のハードルが下がります。
・18時に夕食をとって、19時から2時間頑張る。
・21時からリフレッシュを兼ねてお風呂に入る。
・22時から23時まで暗記系をしっかりやる。

週末の復習と予習:
土日は今週学んだことの復習と、次週の予習を行う。これにより、授業がより理解しやすくなります。

模試と反省:
定期的に模試を受け、反省と改善を繰り返す。模試の結果を真剣に受け止め、具体的な改善策を考えましょう。

急に点数が伸びる魔法なんてありません。
私や親が代わりに受験するわけにも行きません。

テストで点数が高い子は日ごろから努力してきています。
「あの子は頭がいいから」って言って別世界の人間と思わないで、「あいつはそれだけ努力してきたんだ。自分も頑張ろう!」と他者から受験へのエネルギーをもらいましょう!

英語先取りのメリット

この9月以降、受験対策を本格化しながら、学校の授業にもついて行かなければなりません。
特に中3の数学は夏休み以降に入試頻出の2次関数、円、相似、三平方の定理が待っています。

だからこそ、英語だけでも先取りで進めておくのは受験においてかなり有利になります。

ちょうど先日も中2の生徒に「今中3だと思って、今度の2月の高校入試で力試し」できるように先取を進めていこうと伝えました。
このような先取り学習が、精神的な余裕を生み、実際の受験で大きな差になることが多いです。

受験は確かに人生の分岐点ですが、それは一部分に過ぎません。
失敗も成功も、どちらも人生において貴重な経験です。
ただし、努力をして失敗した場合と、最初から諦めて失敗した場合では、得られる教訓が大きく異なります。

当塾のテーマは「英語学習を通して、努力することを学ぶ」です。
変化の速い時代、努力しないと自分の存在価値がゆらいでしまいます。
だからこそ、高校入試もひとつの成長のチャンスととらえて、努力するように生徒を指導しています。

一緒に頑張りましょう!

英語専門塾 ステューディアス

対象小学5年生~高校生
レッスン内容定期テスト~受験、英検対策まで個人の目的に合わせて完全カスタマイズ
講師元外資系研究員、英検1級、TOEIC960

将来英語が使えることを目標にゆるぎない英語力を養成します。
本物の英語力を身に付けていくので、定期テストでも受験でも英検でも対応できるようになります。
レッスンはひとりひとりに完全にカスタマイズしています。


一緒に未来への道を切り開きましょう!