皆さんこんにちは!
英検が近づいていきました。
学校によっては9月29日だったり、10月6日だったりしますが少しずつ近づいていきました。
当塾でも今回英検を受験する生徒がいます。
先日までは学校の定期テスト対策に力を入れてきましたが、ここからは英検対策に焦点を絞った指導を行っています。
今日は英検に向けて、このひと月どんな対策をしていくのかを一部紹介していきます。

成田市囲護台にある英語専門塾代表
頑張ること、頑張り切ることを伝えています。
英検のメリットは学校の英語進度に近くなっています。
英検の公式ページにも級別の難易度の目安は以下のように書かれています。(○○相当は私が追加)
5級:中学初級程度(中1相当)
4級:中学中級程度(中2相当)
3級:中学卒業程度(中3相当)
準2級:高校中級程度(高2相当)
2級:高校卒業程度(高3相当)
なので「英検対策=学校のテスト対策」にもなり、英検に向けて努力するとそれに応じて学校のテストでも良い結果を得ることに繋がります。
先取り学習で例えば小学5年生が英検5級にトライすることだってできます。
もちろん先取りで小学校卒業前に英検3級を取得する子も当塾にはいます。
高校入試でも英検を持っていると優遇されることがあります。
でも、それ以上に千葉県公立高校の英語の入試は難化傾向にあるので、英語で高得点を狙う場合は英検準2級程度の実力を身に付けておくべきです。
高校入試を見据えて英検準2級を目指そう!
英語力向上以外にも英検にはメリットがあると私個人は思っています。
それは英検合格に向けて努力することで、努力する体力・学習体力を養える点や合格した際にはそれが自信に繋がります。
「英検合格」という成功体験は次に進む原動力にもなります。
中学生や高校生は成長期であり、自信を持つことが今後の学習意欲や人間関係にも良い影響を与える可能性があります。
語彙力が合格のカギ!単語・熟語はどうやって暗記したらいい?
英検には大問1、大問2という風にいくつかのタイプの問題があります。
例えば大問1は英検3級で15問ありますが、このうち単語や熟語の知識を問うものが12題は出題されます。
もちろん、大問2などでも単語や熟語を知らないと英文の意味が理解できないので、得点に繋がりません。
そんな語彙力をどうやって身に付けるべきなのか、いくつかのアプローチを紹介します。
- スペースドリピティションを活用
- 文脈を活用
- カタマリで覚える
- アプリで覚える
スペースドリピティションは日本語だと「間隔反復」と言われていて、ある一定の間隔を置いて単語や熟語を復習する方法です。
アプリだとAnkiというものがあります。
Ankiは単語カードをアプリにしたようなものです。
単語カードでも覚えているものを何度もめくるのは効率が悪いです。
覚えているものはあまり出てこなくなり、覚えていない単語が頻繁にでてくるようにしてくれるのがAnkiの特徴です。
この覚えていない単語は高頻度で繰り返し出てくるので、覚えていない単語だけに絞って暗記を効率的に進められます。
Ankiについてはこちらの記事も参考になるかと思います↓

どちらかと言うと、私は単語帳での暗記が苦手です。
なので単語や熟語は長文を音読しながら覚えていきました。
単語だけで意味を覚えるのと違い、前後関係があると記憶の手助けになってくれたり、どんな文脈で使うべき単語なのかも知ることができます。
私はもっぱらこの方法で語彙力を増やしてきました。
単語一個一個おぼえるよりも、2~3個の単語のカタマリをフレーズとして覚えるのも、お勧めしたいです。
おススメの理由はフレーズとして覚えることで、ライティングでも英会話でもスムーズなコミュニケーションに繋がるからです。
すでにAnkiというアプリを紹介しました。他にも数多くの暗記用アプリがありますが、塾生にはクイズレットを利用して暗記してもらっています。
Ankiも良いのですが、iPhoneの生徒さんはアプリが有料(3,000円ほど)なので、無料で使えるクイズレットを使っています。
もちろん、どこまで暗記しているのかは毎回チェックしています!
絶対やろう!ライティング対策
英検3級以上は英作文(ライティング)があります。
ライティングは1次試験全体の三分の一を占めます。
万が一、一次試験で全問正解してもライティングがゼロ点だったら、一次試験で不合格になってしまいます。
逆にライティング1題で三分の一の得点をゲットできるので、ライティングを得点源にしておくのは戦略的にも重要です。
ライティングについては型があるので、それを覚えてしまいましょう。
当塾でも型の説明をした後は、多くの練習問題を解いて、私がひとつひとつ添削して、文法的なミス、スペル間違いを修正しています。
過去にもいくつか型を紹介しているので、参考にしてください↓


英検をペースメーカーに英語力を伸ばそう
英語は学生時代だけではなく、社会にでても多くの場面で必要とされるスキルです。
しかもほとんどの日本人が英語を身に付けられない状況ですので、逆に身に付けた場合には「英語ができる人材」として、世界を股にかけて活躍する未来が待っています。
ほとんどの日本人が英語を使えないのは、目標があやふやだったりして、継続が難しいことも1つの原因です。
例えば「英語を話せるようになりたい」と言っても、「じゃ何からすればいいの?」でつまづいてしまい、「話すの重視だから文法とか要らないよね?」と間違った方向に流れてしまいます。
そこで明確な目標として「英検合格」を設定して、それに向けて、リーディング・ライティング・リスニング・スピーキングを総合的に鍛えていくようにすると、偏りなく英語力を伸ばすことができます。
英語学習は長いです。向上し続けるためにペースメーカーとして英検を利用しよう!
当塾は小学校高学年から受講できます。
小学生はまずはスターターコースで英語の音に慣れて、徐々に英文法などを学んでいきます。
早い子だと小学校卒業までに英検3級に合格することもよくあります。
成田市囲護台、香取市佐原でレッスンを行っています。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
英語専門塾 ステューディアス
対象 | 小学5年生~高校生 |
レッスン内容 | 定期テスト~受験、英検対策まで個人の目的に合わせて完全カスタマイズ |
講師 | 元外資系研究員、英検1級、TOEIC960 |
将来英語が使えることを目標にゆるぎない英語力を養成します。
本物の英語力を身に付けていくので、定期テストでも受験でも英検でも対応できるようになります。
レッスンはひとりひとりに完全にカスタマイズしています。
一緒に未来への道を切り開きましょう!