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小学生の頃に通い始めて中学生になった生徒たちの強さ

元々はバリバリの研究員で、プロジェクトのまとめ役だった私が英語塾を開いて4年ほど経ちました。
最初に受け持った子たちは中3や中2になり、そんな生徒を見ていて気付いたことがあるので、書いておこうと思います。

私自身は英語を使えるようになったとは言え、うまく教えられるかは別で、始めた当初は(今もですが)試行錯誤でした。
それでも自身の学習体験を基に効果的な方法を提供して、反応を見ては修正してを繰り返してきました。

英語専門塾 ステューディアス

成田市囲護台にある英語専門塾代表

子ども達に英語を使える未来を提供することが使命です。

頑張ること、頑張り切ることを伝えています。

小学生にやっていたこと

今中学生で通ってくれている子は2パターンあって、1つは小学生の頃から通っている子、もう1つが中学生になって学校の成績を少しでも良くしようと入ってきた子たちです。

前者の子どもと後者の子どもを比べると、リスニング力に違いがあるように思いました。

小学校の5年生くらいから通ってくれている子たちの方が、リスニング問題でもかなり高得点をとってきます。

小学生で入った子どもたちに最初にどんな英語指導を仕方と言えば、大量の英語を聞かせるレッスンでした。

まずは耳を鍛える!

これを徹底的にやりました。
大量でしかも速いスピードの英語を毎回読んで、その英文を使ったゲームなどをやったりもしました。

このスピードって結構速くて、県立高校のリスニングなんかよりも全然速いスピードです。
これを毎回毎回聞かせて、そのスピードが普通になるくらい、何度も何度もグルグルやり続けました

そして小学校高学年であれば、文法的な説明をしても理解できるようになっているので、この速いスピードの英語を一つ一つ取り上げて、文法的な解説を少しずつ加えていきました。

こうやって、大量の英語と文法解説で英語を理解する下地を作っていきました。

この大量の「英語浴びせ」を英語の初期でやっていた成果が受験シーズンになって、顕著に表れてきたように感じます。

中学校に入ってやっていること


中学生になると、学校の授業の先取やテストの対策・英検対策などに追われてしまいます。
ですから、中学生になってから入ってきた子どもたちは大量の英語を浴びせるような時間をレッスンは現実的にできません。

このためか、リスニングの問題を解かせると点数として明らかな差になって表れますし、そもそもリスニングへの恐怖心・苦手意識があってリスニングが始める前の段階で精神的に負けているように見て取れました。

小学校の頃からやっていたことが中学で生きてきている

実を言うと、小学生時代の当時にやっていた大量の「英語浴びせ」が中学生になると一見無駄に思えていました。

でも実際は英語の音・スピードは体に叩き込まれていたようで、リスニングに大きな効果を見せてくれました。

正直、大量の「英語浴びせ」は時間的になくす方向でカリキュラムを再編していましたが、この効果を考えると、簡単に削除できない大切なパートだったことを改めて感じました。

特に中学生になると、部活も忙しい、勉強の難易度も上がる、宿題は多い、そんな状況になりますので、多少余裕のある小学生のうちに先取りをしておくことは、心理的にも子どもに余裕が生まれるように感じます。

小学生のうちに学習の習慣化を強制的にでもつけておけば、その自学力が中学でも生きてくるはずです。

今後の方針として、小学生を対象にしたコースでも大量の英語浴びせに加えて単語の小テストを毎回やろうと思っています。
その理由は小学生の間に学ぶべき単語数が600~700語ある点、毎回の小テストに向かって頑張る力、乗り越える喜び、逃げない精神力などを養いたいと思っているからです。

テストに向けてどうすべきか、試行錯誤して、考えて、自分でもがきながら答えにたどり着く。
すぐにポンって答えを教えるのは教える側も楽だけど、じっくり思考を待ってあげるのも仕事だと思っています。
(すぐに教えてもらえた答えなんて、30分後には忘れているものですし。)

結果的に高校受験の直前に「どうしよう」と不安になることもないですし、「もう諦めよう」と投げだすこともないと思います。



どうせやるんだから、早めの方が良さそうと言う実感です。

英語専門塾ステューディアスでは、小学高学年から英語を使いこなせる人材育成を念頭に、英検対策・定期テスト対策をしていきます。

成田市囲護台・香取市佐原でレッスンを提供していますので、お気軽にお問い合わせください~。

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