皆さんこんにちは!
2024年度第一回英検の一次試験が終了しました。
私の所でも数名受験しました。
リニューアル後初の従来型(学校で受けるタイプの英検)でした。
情報が少ない中で対策レッスンをしてきましたが、ふたを開けてみるとほぼほぼ対策が本番と合致していて、一安心でした。
今回英検の指導をしていて再認識したのが「メンタル」の重要性でした。
少し書いておこうと思います!
成田市囲護台にある英語専門塾代表
頑張ること、頑張り切ることを伝えています。
リニューアルの影響
今回のリニューアルで一番大きなのが、「要約問題」の追加でした。
事前に英検協会からサンプル問題が提示されていましたが、それ以外の情報は少なく、参考書によってはサンプル問題とは全く違う形で問題演習が掲載されていたものもあったそうです。
自分は英検協会のサンプル問題を信じて、サンプル問題からオリジナルの書き方を作り、生徒に練習させてきました。
内心、「サンプル問題と大きく傾向が違ったらどうしよう・・・」と不安でした。
でも本番を迎え、受験した生徒にどんな内容だったかを聞くと、「練習していたのとほとんど同じだった!」とのことで、私も一安心しました。
今は私の解き方で何点位取れているかが気になります。
大きく外してはいないはずですが、あの書き方で何点位が付くのか、興味津々です。
自己採点してみましょう
英検は速報として結果を試験翌日に発行しています。
自分がマークした選択肢を問題用紙に書き込んでいると、自分で採点ができます。
残念ながらライティングは自己採点が難しいですが、悩んだ問題の答えを記憶がはっきりしているうちに見直しておきましょう!
こちらからご確認ください
https://www.eiken.or.jp/eiken/result/answer.html
メンタルサポートの大切さ
メンタル!
というと「根性だ!」の昭和なイメージだったり、宗教チックな響きかも知れませんが、そういうことではないです(笑)
精神的なサポートのことです。
今回も英検3週間前になって「ヤバいです、先生。過去問全然わかりません」と焦っている生徒がいました。
自分:「やっぱむずいよね、しかも英検はもうすぐだし、定期テストはあるし、普通の子はここで諦めちゃうよね?」
生徒:「はい、友達はほとんど諦めてる感じです」
自分」「でも、今まで英検に向けて頑張ってきたじゃん、本番直前で急激に伸びる子も多いよ。諦めちゃう子がいる中で頑張れるから、チャンスがあるんだよ」
こんな会話をしばらくして、やる気を下支えた結果、本番の自己採点では正答率80%でした!
あの3週間前、難しくて諦めたかったのに、結果は正答率80%!
もしも友達と同じように諦めていたら・・・。受験すらしていなかったかも知れません。
くじけそうになったり、諦めそうになった時に、その子に合った言葉をどれだけかけられるか、それが私の仕事の半分位なんじゃないかと最近思うようになっています。
正直、今の時代Youtubeにも英語解説している動画が沢山あります。
私とわざわざレッスンをしなくても、スタサプなど学ぶツールはたくさんあります。
でも、Youtubeやスタサプが出て、英語ができるようになった人が世の中に劇的に増えたのか?と言えば、どうなんでしょう?
やっぱり教育はどこかで人が介在して、人対人の信頼関係から「頑張ろう!」って気持ちが生徒に生まれるんだと思っています。
2次試験に向けて動き出そう!
今回の英検の結果はウエブで、6月24日(月)です。
そして、2次試験は7月7日(日)です。(塾などで受験された方は7月14日)
一次の結果発表から2次試験までわずか12日!
この12日で2次試験の対策をやり切るのは結構大変です。級にもよりますが、普通は間に合いません。
想像してみて下さい。
知らない面接委員と英語で話す緊張感を!
大人だって緊張します。
だから、練習する必要があります。
特に問題カード(面接中に配られるものです)からの質問は練習すれば、できるようになります。
練習なしのぶっつけ本番は、かなりきついです。
(知らない大人(面接委員)と無言の時間を過ごすことになります・・・。恐怖!)
学校とかでも練習してくれるかも知れませんが、他の生徒と一緒にやったりして、本番と同じような状況ではないようです。
私は、本番と同じ流れでひとりひとりドアのノックの所から練習します。
塾生の英語は私が全部書き取り、細かいミスを修正していきます。
オンラインでもiPadに書き込んでフィードバックし、レッスン後にもデータでお渡ししています。
だいたい1回目の面接練習は撃沈。(こんなの無理、ムズイ!頭真っ白ってなります)
そこから、2回、3回とフィードバックして修正していき、5回目の練習で「あれ?できるようになってきてる?」という実感になります。
更に数回繰り返して、皆さん本番で実力を発揮してもらっています。
塾生以外でも英検直前の単発レッスンを提供しているので、心配な方はご連絡ください。ご質問だけでもお気軽に。
今日は以上です。
それでは今日もレッスンの準備をして、生徒と向き合ってきます!
最後までお読みいただきありがとうございました!