IELTS9.0満点講師による英検ライティング添削

「体験レッスン」を通じて知る自分に求めらているもの

皆さんこんにちは!
千葉県の高校入試が終わり、ややのんびりした数日を過ごしていました。
さて、先日遠方から高速道路を使って体験レッスンにお越しいただいたご家庭があります。
(こちらのご家庭はオンラインで受講することになりました)
いろいろとお話しする中で、自分が何を求めらているか、何を期待されているかを知る良いチャンスになりました。

頭の整理がてら少し言葉にしてみようと思います。

英語専門塾 ステューディアス

成田市囲護台・香取市佐原で個別レッスンやってます

子ども達に英語を使える未来を提供することが使命です。

頑張ること、頑張り切ることを伝えています。

自己紹介にも書いていますが、私は英語を20代後半からやり直して、働きながら身に付けました。
英語を学ぶ上で、失敗したり遠回りしました。
そんなすべてが順調に進まなかった経験、言い方を変えると自分自身を実験台に英語を習得した経験に興味を持たれ、それなら、ある意味英語の身に付け方知っているよね?と考えて下さる方も一定数いるようです。

よく聞かれるのが、
「どうやって身に付けたんですか?」
「どのくらいで身に付いたんですか?」
「どんな教材使ったんですか?」
です。

全て正直にお話ししています。別に隠す必要もありませんから。
知りたい方はお問い合わせくださいね~。

社会人経験を踏まえての話を子どもにして欲しい

英語を分かりやすく教えるのは当然として、それ以外にも、社会人経験(外資経験)の話を期待されることもあります。
日本の会社も外資も経験して、それなりに波をくぐり抜けてきたので、ショッキングな話も笑い話風に語ることもできます。

何を話すかは生徒さんによります。

まだ今言っても伝わらない
もう少し信頼関係が築けたら話そう

生徒との距離感が大切ですので、「何をいつ話すか」のタイミングを探しています。
英語を教えるだけじゃなくて、いろいろと気をまわしてるんですよ~。

先日、数年ぶりに元同僚と会話しました。
同じ部署にいた戦友たちは、外資の荒波にもまれて7割くらいが去っていました。

今の英語教育の現状を知りたい

親御さんの世代とは英語教育は大きく変わっています。
昔は英語と言えば中学校から習うものでしたが、今は小学3年生からありますし、高校入試や大学入試では英検を活用して、有利に進めることもできます。

教科書はグッと難しくなって、英語ができる子、出来ない子の2極化傾向は間違いないです。

中学英語の今を考える。難しくなったので、英語ができる子とできない子の差がはっきりと出ています。

仮定法(if節)や現在完了進行形が中学に降りてきたり、共通テストの難化など、知っておいた方が良い情報は多いです。

学習管理をして欲しい

英語のレッスン日だけで英語ができるようになる!

そんなことはありません。
だから、レッスン日以外の日をどう過ごすかによって、成績が上がるかどうかが決まります。

この部分は塾によって考え方が異なり、「どうせ家だと勉強しないんだから、毎日塾に来てね」というスタイルの塾さんもあります。
通う日数が増えれば、もちろん高額になります。(そういえば、先日体験に来たご家庭は夏期講習に30万払ったようなことを言っていました・・・。)

私としてはご家庭の負担も考えながら、生徒任せになりがちな家庭学習をどうフォローするかを現在も試行錯誤しています。
既存の塾生さんには新しい取り組みを試したり、デジタル教材を試してもらったりしているのは、このためです。

学習管理・進捗管理ができる方法を確立できるように動いています。(ついでに毎日英語の問題も出せるようにしたいと思っています)

3月から試験的に一部の生徒さんに新しいシステムを導入する予定です。

さいごに

私は小学生から高校生、社会人や70歳を超える方まで幅広く教えています。
その中で、特に中学生・高校生は思春期のど真ん中で、周りの大人の影響を大きく受ける年代です。
そんな重要な時期に教えるとなると、私の影響も少なからずあるはずです。

後に振り返ったときに、「あの先生とのあの時の会話が人生を変えた」なんてこともあるかも知れません。

ちょっとした雑談が本人のやる気を引き起こすこともあります。
何気ない会話から生徒が悩みを打ち明けることもあります。

そんな時に、親でも学校の先生でもない立場として、どんな言葉をかけるべきなのか?
普段から観察して、気にかけて、信頼関係を築けたらと思っています。

さて、遠方からお越し下さったご家庭は養蜂家とのこと。
体験中に聞いた「養蜂」という言葉がずっと頭から離れず、体験レッスン後にネットから注文させていただきました。↓

昔、実家で食べたハチミツの味を思い出しました。
湯煎して溶かそうとしたけど、我慢できずにまだ溶け切らないザラザラのハチミツを舐めたのは5歳くらいでしょうか。
味覚の記憶って残ってるものですね。
しばらくはちみつの虜になりそうです。

今日は以上です!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!