IELTS9.0満点講師による英検ライティング添削

年明け直後に受け取った外国人からのメール

みなさんこんにちは。
今日は英語を使えると少しは世界が広がってくるという、ありふれた話題を書いてみようと思います(笑)

英語専門塾 ステューディアス

成田市囲護台・香取市佐原で個別レッスンやってます

子ども達に英語を使える未来を提供することが使命です。

頑張ること、頑張り切ることを伝えています。

年明け直後に受け取った一通のメール

この記事を書こうと思った理由でもあるのですが、2023年の年明け直後の1時57分にあるメールを受け取りました。

メールの送り主はベラルーシという国に住む友人です。
(ベラルーシについては別途機会があれば書いてみたいと思いますが、そこに住む友人はとてもいい奴です)

年明け直後ということで、もちろん新年のご挨拶的な内容です。

日本との時差を考えると、ベラルーシはまだ2022年で、きっと彼は私の事を思って(驚かせようとして)年の瀬にメールを書いたんだと思っています。

年の瀬、ゆっくりしたい時期に筆を(筆じゃないけど)とって自分のために時間を使ってっくれた彼には何とも言えない絆を感じます。

プライベートな内容も含みますが一部だけ引用したいと思います。

メールの中身

それではそのまま引用します。
背景として、ベラルーシはロシアと仲が良く、ウクライナでの戦争の影響も大きく受けている状況です。

I hope, nothing happening in the world, won’t influence people in Japan, and Wish You to find exactly what You want and believe Yourself!
Stay healthy and full of energy, never stop exploring and never give up!
Wish You all the best!

意訳

世界で何も起きないことを祈るよ。それが日本に住むみんなに影響しないことも。
あなたが本当に求めることを見つけることを願っているよ。自分自身を信じて。
健康で、元気いっぱいで過ごしてね。いつも求め続けて、諦めないようにね。
幸運を祈っています。

かなり意訳しました(笑)こんな和文英訳は試験では認められません。
彼の英文も読めばわかりますが、文法も結構めちゃくちゃです。
でも意味が通じないわけではありません。

文法がめちゃくちゃでも良いという訳ではありません。
文法を完璧にしてもそれでもなお間違いは生まれるものです。
間違っても仕方がないミスと知性を疑われるミスには大きな差があります。

海外に友人をもつこと

このベラルーシ人とは実際に会ったことはありません。
でももう10年以上の付き合いです。

彼は、私が始めた海外向けビジネスの最初のお客さんでした。
毎月百万円位の売り上げがあるビジネスを一緒に育て上げたビジネスパートナーでもあります。(今はやっていませんが。)

英語ができるから、仲間が作れたんです。
きっと10年後も20年後も付き合いが続くと思います。

英語があって、インタネットがあれば、こんな友人を世界中に作って、区切り区切りで連絡をくれるようになります。

別に日本で暮らし続けることも何の問題もないですが、あなたの心の友が日本人だけである必要はありません。

意外と英語の方がすんなり本音を話せるってこともあります(自分がそう。)
自分の心を開いて、相談して弱みを見せて、頼って。
そんな心を通わせた交流が可能になります。

新しいビジネスの視点も手に入って、お金を稼ぐこともあるでしょう。

さいごに

彼の住むベラルーシという日本にいては想像がつきにくい国にいて、時には騙されたり、搾取されるような生活を送っているようです。

それでも川や山、子どもが好きで、子ども達の未来に何かできないかと、探検ツアーとかを催しているそうです。

たとえ貧しく、理不尽な毎日だとしても、きちんと前向いて、将来に向かって歩く彼を尊敬しています。

こんな仲間をあなたにも作っていって欲しいと思います。

まずは英語をツールとして身に付けましょう。
学校の英語は無駄にはならない。きっちりと身に付けて、将来に備えよう。