IELTS9.0満点講師による英検ライティング添削

新中一生へ、中学校入学おめでとう!慣れない環境に適応するための心構えを伝えるよ!

皆さんこんにちは!
今日は2023年の4月7日です。
香取市内では来週入学式が行われます。
新中一生の皆さん、入学おめでとうございます。

数年ぶりのマスクなしの入学式になるのでしょうか?
着用は個人に任されるので、どのくらいの人がマスク着用するのか?しないのか?気になるところではあります。

さて、新中学一年生は中学校入学で、ワクワクと不安が混ざったよう気持ちではないでしょうか?
そんな新しい環境に飛び込むみんなに、「異文化適応曲線」というものを知ってもらおうと思います。

これを知っておけば、5月病も乗り越えられると思います。
それでは行きましょう!

今日もよろしくお願いします!

英語専門塾 ステューディアス

成田市囲護台・香取市佐原で個別レッスンやってます

子ども達に英語を使える未来を提供することが使命です。

頑張ること、頑張り切ることを伝えています。

新しい環境に入ると、右も左も分からないけど、テンションは高くて、ワクワクですね!
でも徐々に慣れてきて、少しずつ周りが見えてくると、「あ~うんざい」なんて感じてしまうこともあります。

この「ワクワク→うんざり」を図式化したものが「異文化適応曲線」と言われています↓



カルチャー・ショックと文化適応のヒントよりお借りしました。

上の曲線で、縦軸は「適応レベル」と言われています。分かりやすく言うと「心の安定度・充実感」とも言えます。

ハネムーン期・カルチャーショック期・回復期・適応期の4つの段階を経て、環境に適応、つまり中学生活に慣れていきます。

「異文化適応曲線」という名の通り、本来は文化の違う海外に行って暮らし始める場合などを想定されますが、中学入学も新しい環境に飛び込むわけですから、この「異文化適応曲線」に当てはめて考えてみましょう。

ハネムーン期

真新しい制服きて入学すると、新しい友達に出会えたり、初めての授業に緊張したりと、今までで体験したことがなかったことが続き、心はワクワクウキウキです。
そんな気持ちなので、新しい環境でも充実した毎日を過ごせると言われています。

カルチャーショック期

しばらくして新しい環境にも慣れてくると、細かいルールや友達との関係、部活の先輩との関係などにも意識が回り始めて、面倒くさい、ウザイって気持ちも生まれてくる時期にはいります。
これがカルチャーショック期と言われていて、充実感が低下していきます。。。

5月病はこの時期にかかるとも言われています。
こんなはずじゃなかった!俺(わたし)が想像していた中学生活とは違う!
そんな怒りが沸き起こるかも知れません・・。

でもこのカルチャーショック期がずっと続くわけではありません。次の回復期に徐々に向かっていきます。

(新卒ですぐにやめてしまうパターンはこの時期が多いかも知れません。このごろは初日から出社しない新卒もいるそうですが・・・。)

回復期

徐々に新しいしがらみだったり、中学校のルールだったリにも慣れだすと、ようやく前向きに新しい環境を受け入れるようになります。
仲の良い友達を作って、与えられたルールの中で楽しむ方法を考えるようになっていく時期で、これが回復期になります。

適応期

最終段階です。
あの先生は宿題やってこないとマジで怖いから、やっておこう!
あの先輩は優しいから、今度部活の事聞いてみよう!

そんな感じでまわりが見えだし、新しい環境で生き抜くコツを身に付けて、自信をもって中学生活を送れるようになる段階です。

新しい環境に入ったら自分がどの段階なのかを認識しよう


今日は新中学一年生を念頭に書いてみましたが、これは大人にも当てはまります

新しい職場で働き出すとき
新しいスクールに入るとき
引っ越して新しい土地で暮らし始めるとき

何歳になっても新しい環境に入ることはストレスがあります
けれども、人間の「慣れ」の力はすさまじいです。

最初はショックを受けますが、徐々に徐々に慣れていきます。良い意味でも悪い意味でも。

煮えガエルなんて表現が日本語にはあるくらいですからね~。

もちろん個人差はあるのですが、「異文化適応曲線」を知って、自分が今どの段階にいるのか、次はどうなっていくのかを知っておけば、不安も多少和らぐことでしょう。

知っておけばこころの動きに対処もしやすくなるでしょう。

さいごに

もう何十年も前になりますが、私も中学に入学したと思う(?)のですが、全く記憶がありません・・・。
卒業式の記憶はうっすらとあります。

でも小中高大で一番充実していたのは中学です。
中学3年の時の友達は今でも親友です。

部活も勉強も充実してました。
もちろん当時だって悩みはあっただろうし、嫌なこともありましたが、それもまた青春の1つの思い出です。

皆さんの中学の3年間が30歳40歳になって振り返った時に輝かしいものであると良いですね。
そのためにも頑張ることは頑張る、楽しむことは楽しんで欲しいと思います。


勉強に目を向けると、英語も小学校とは全く違います
すでにいくつかの記事で書いていますが、できる子をもっと伸ばす方向の指導になっています。
つまりできない子は付いていけずにできないままの方向です。

中学英語の今を考える。難しくなったので、英語ができる子とできない子の差がはっきりと出ています。

不条理でもありますが、これが現実です。
いかに先取学習して、学校の授業を余裕でこなせるようになるのが、成績上位を維持するためには必要です。

早い段階で中学レベルの英語を習得しておけば、受験生になたっ時に他の教科に時間を回すこともできます

どうせ身に付けなくてはならないので、先にやってそれ以降テストの度に高得点をたたき出す中学生活って最高じゃないですか?

英語で悩むことが無いように、更に英語を強みに出来るように一緒に学んでいきましょう。

成田市囲護台・香取市佐原でレッスンを行っています。
しつこい勧誘は一切しませんので、お気軽にお問い合わせください。

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