定員割れしている高校は全員受かるの？

皆さんこんにちは！
高校入試の発表が終わり、今週末は卒業式を控えている生徒さんも多いと聞いています。

今日も息子を保育園に連れていくと、受験生のお母様に偶然会い、「合格しました、ありがとうございました！」と直接お話ししました。

今日は2024年度入試の振り返りをしてみたいと思います。
参考にするのは、総進図書さんのデータです。（いつもありがとうございます！）

それでは行きましょう！

英語専門塾 ステューディアス

成田市囲護台・香取市佐原で個別レッスンやってます

英検1級・TOEIC960の元外資研究員・現英語スクール代表/２児の父

子ども達に英語を使える未来を提供することが使命です。

頑張ること、頑張り切ることを伝えています。

早速総進さんのデータを確認してみましょう。
千葉県全体を見ると大変なので、成田地区と香取地区に限定してみます。
データはこちらからをお借りしています
https://www.soshintosho.com/examinationData/chibaExaminationData.php?action=Image&img=chiba_exam/F01kgNuM

【第4学区】

佐倉西と八街は定員割れしていますが、全員合格とはなっていません。
つまり、定員割れしているからと言って、全員合格するとは限らないことが分かります。


【第5学区】

各学校には「選抜・評価方法」が公表されています。
例えば、成田国際は次のような資料をサイトから見ることができます
https://cms2.chiba-c.ed.jp/naritakokusai-h/wysiwyg/file/download/136/10341

自分の志望校をネットで検索すると、だいたい「入試情報」のところにあるので、確認してみて下さい。
で、高校によってはこんなことがか書かれていることがあります。

例えば、小見川高校の選抜方法には以下のマーカーで記したように「審議の対象とする」という記載がいくつかあります。
内申点や学力試験の結果以外にも、この「審議の対象とする」というハードルもあります。
致し方なく休みが増えてしまった場合などは、自己申告書を提出して事情を説明できるので、学校の先生と相談して提出を検討した方が良いです。

どういう場合に「審議の対象とする」のかは高校によって違います。
さらに審議内容・結果を高校側が公開することはないと思います。

今回保護者の方から学校の担任の先生に「審議の対象とする」について聞いてもらったのですが、具体的な内容を聞き出すことはできませんでした。

ネットの情報で恐縮ですが、知恵袋にこんな記述がありました

【質問】
高校受験の”審議の対象”についての質問です。
私は、1年生の時から休みがちで、2学年の時には欠席が41日となってしまいました。
私は今、千葉県にある偏差値56〜58ほどの高校を受験するため頑張っています。ですが審議の対象に引っかかっており、合格できるかとても心配です。

【解答】
千葉県の入試事情には詳しいです。まず審議にかかれば受からないと思ってください。そもそも審議の対象になるのは欠席が異常に多かったり行動評定に◯が1つもなかったりあるいは△がついていたりする場合です。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11290728591

【質問】
公立高校で30日以上の欠席は審議の対象と書いてある定員割れしていない高校は点数が高くても落とされるのですか？

【解答】
はい、どんなに点数が高くても落ちる可能性があります。
まあ、30日ギリで、中学の成績も問題なければ受かると思いますよ。(保証はしません）

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11272431641

幸い私が指導した受験生は全員志望校に合格しましたが、もちろん、合格する人もいれば、残念な結果になる人もいるわけなので、複雑な感情になっているお子さんもいるとは思います。

高校入試で残念な結果だったとしても、人生が終わる訳ではありません。

私の中学時代の友人で、地域のトップ校に合格した人もいましたが、高校で成績を落として深海魚になってしまった人もいます。

逆に希望する高校に入れなかった友人は、それをバネに大学は超上位校に入学を果たした友人もいます。

なので、高校生活も甘くみたら大学受験で取り返しのつかない事になりますし、逆に次の大学入試こそは希望を叶えられるように、前を向いて欲しいと思います。（しばらく休んでもOKですからね！）

と言う訳で、2024年度高等学校入学者選抜試験は終わり、来年の受験に向けて動き出しています。

とにかく英語をできるだけ早く仕上げる。
難易度が急にあがる中3数学は先取りしておく。

この戦法で今年も合格に向けて突っ走ります。

ちなみに中2生は全員今月中には中学の内容が完了します。（まぁみんな準2とか3級持っているので、当然ですが。）
4月からは復習しながらの長文読解及びテスト対策がメインになってきます。

早速戦闘モードです！

一緒に頑張ろう！という熱い方、お気軽にお問い合わせください。