皆さんこんにちは!
今日は新中一になるお子さん向けに英語の先取りについて書いていきます。
指導要領の改訂で、現在の中学英語は昔と大きく異なっています。
中一の5月くらいにある定期テストで「できる子は高得点」「できない子は散々な結果」と大きく分かれています。
初回の定期テストで低い点数を取ってしまうと、苦手意識がついてしまい、そこからの挽回はなかなか大変です。
なので、中学入学を控えたこの時期、英語の先取り学習をするかしないかで、大きく変わります。
ここでは、入学前にやっておくべき英語学習とおすすめの市販教材を紹介します。


成田市囲護台にある英語専門塾代表
頑張ること、頑張り切ることを伝えています。
英語学習の基本はアルファベットの読み書きから。
大文字・小文字の形、書き順、発音をしっかり押さえましょう。
おススメ教材ですが、アルファベットを書けるようにするためにお金を払ってまで教材を買う必要まではないと思います。
ネットで「アルファベット練習プリント」などと調べるとたくさん出てきます。
自宅のプリンターで印刷する手間はありますが、十分です!
英検3級とか準2級の子も時々bとdを間違って書いてしまう子もいます。
アルファベット練習が終わって、英字を書くことに慣れてきたら、文法にも慣れるようにしてください。
中学入学前に取り組むべき市販教材として、以下のものもおすすめです。
小学校では文法も単語もあまりやらなかったと思いますが、中学からは避けては通れません。
苦手意識を持っている子も少なくありません。その原因の一つとして、小学校で感じた英語の楽しさと中学英語とのギャップが考えられます。
気持ちを切り替えて『覚えるべきことは覚える』という意識を持てるかどうかが、英語を得意科目にできるかどうかの分かれ目になります。
定評のある市販教材はこちらです↓
- 中1英語をひとつひとつわかりやすく。改訂版
- フルカラーで図解も豊富。はじめて英語を学ぶ中学生向け。
- 新ゼロからスタート英単語 BASIC 1200
- 英語を学び始めた人がまず覚えるべき1200語を収録する初級単語集の決定版
- 英文法パターンドリル 中学1年
- 基本の文法パターンを書きながら練習して覚えることができる
上記は補助的に私もレッスンで使うことがあります!
まだ受験とか英検とかは先の話と感じるかもしれませんが、英検も受験も結局は同じ英語です。
でも英語は積み上げ教科で、中一の内容がとても大事です!
私も外資に転職して英語が必須になった時も結局は中1のbe動詞からやり直したのは内緒です。
英語が苦手なんです!と入塾してくる子を見ていくと、中1の内容でつまずいてしまって、中3であろうと高3であろうと中一の内容からやり直すことになります。
中1の時に理解できていない文法をずっと引きずって、どんどん苦手になっていく。
そんな状況なんだと思います。
なので、英語の基礎は早めにしっかり固めておくことが重要です。
ぜひ3月のうちに、少しずつ取り組んでみてください!
やっぱり学校で習う前に「聞いたことある!」「それ知ってる!」って状況は、本人にとって優越感もありますし、やる気にもなります。
なので、学校の進度によらずにどんどん前に進んでほしいのですが、中学入学前までに「ここまで進んでおくといいよ!」的な目安を書いていきます。
中1英語で最初にぶつかる壁が「be動詞」と「一般動詞」の違いです。
- be動詞(am / is / are) → 「~です」「~にいる」
- 一般動詞(play / study / like など) → 「~する」
例えば、
- I am a student.(私は生徒です。)
- I play soccer.(私はサッカーをします。)
この違いをしっかり理解しておくと、第一関門突破です!
英語の文章の基本ルールを押さえましょう。
- 肯定文:I am happy.(私は幸せです。)
- 否定文:I am not happy.(私は幸せではありません。)
- 疑問文:Are you happy?(あなたは幸せですか?)
また、一般動詞の否定文と疑問文も押さえましょう。
- 否定文:I do not like math.(私は数学が好きではありません。)
- 疑問文:Do you like math?(あなたは数学が好きですか?)
疑問詞(What, Where, When, Who, Why, How)を使った疑問文も重要です。
- What do you like?(あなたは何が好きですか?)
- Where do you live?(あなたはどこに住んでいますか?)
時間的にここまで先取りするのは難しいかもしれません。
時間にあまり余裕がないようなら、疑問詞には手を出さずに、復習に時間をかけてください。
中学入学後すぐの定期テストで、英語に苦手意識を持つ子が多く生まれます。
それを防ぐためにも、3月に先取り学習をしておけば、自信をもってスタートダッシュを切ることができます。
「うちの子が英語ができる子になるのか、それとも苦手グループに入るのか?」
その分かれ目は、この3月にあります。
もしお子さんが英語を嫌がる場合は…
「うちの子は英語が苦手で、やる気がない…」
そんな場合は、無理に家庭で教えようとせず、個人塾や学習サポートを活用するのも一つの手です。(さりげなく勧誘です・・・。)
繰り返しになりますが、英語の基礎は早めに固めておくことが重要です。
ぜひ3月のうちに、少しずつ取り組んでみてください!
今日は以上です!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!