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英語感覚を作るための800の英文

皆さん、こんにちは!
先日書いたこちらの記事「分かっただけでは終わらせない英語レッスン」に関連した内容を書いてみます。

「分かった!」だけでは終わらせない英語レッスン


日本語と英語は違う言葉で、特に語順を理解できるかが、英語的な発想ができるかどうかに繋がっていきます。
売れる言葉(?)で言うと「ネイティブ感覚」とでも言うのでしょうか?

そんな感覚も「トレーニング」あってこそ身に付くものです。

英語専門塾 ステューディアス

成田市囲護台・香取市佐原で個別レッスンやってます

子ども達に英語を使える未来を提供することが使命です。

頑張ること、頑張り切ることを伝えています。

英語と日本語は語順が大きく違います。
過去のブログでも使ったこの図をここでも貼っておきます。

英語は「主語→述語→補語・目的語・・・」という語順で続きます。
日本語の「主語→補語・目的語→述語」とは順番が違います。

この順番の違いを理解するのが、まずは第一歩です。

初めて英語を習う生徒さんには、こんなスライドを使って「英語と日本語の違い」を知ってもらっています。


語順に着目して英文を5つの種類に大まかに分けたものが、昔からある「5文型」です。
5文型?と聞くとアレルギー反応を示す親御さんもいるかも知れません。
私のレッスンでは特に「5文型」なんて言葉は使いませんが、そんな言葉を知らなくても、知らず知らずに英語の語順が身に付くように構成しています。

その1つが「クイックレスポンストレーニング」です。

英語的発想を手に入れる「クイックレスポンストレーニング」

クイックレスポンストレーニングは日本文を見て即座に英語にしてもらうトレーニングです。
ターゲットの文法の説明が終わった後にこの「クイックレスポンストレーニング」をやります。
理解した知識を使って何度も英文を作ることで、理解が深まり、次第に文法知識を思い浮かべなくても英文が作れるところまでレベルアップしていきます。

実は市販の問題集をベースにしていますが、ちょっと工夫して「語順」を理解しやすいようにしています。
(この問題集は全員購入してもらっています。アマゾンで売ってます)

実際にどうやっているかと言うと、パソコン画面にランダムに日本文を表示してすぐに英語にし、間違えたら私が解説し、正解だったら、また次の日本文を表示して英語にしてもらう、これを繰り返しています。

書いても良いんですけど、書いている間の時間を使って英文を組み立てることになるので、即座に英文を作るこのトレーニングの方が難易度が高いです。

この即座に英文にすることを繰り返すことで、英語の瞬発力を鍛え、長文化する試験にも対応する基礎力になっていきます。

オンラインで受講している生徒さんも、画面共有でこのトレーニングを実施しています。

数えてみるとその数800超

「クイックレスポンストレーニング」の英文数を数えたところ800を超えていました。
いきなり生徒に800文やるぞ!というと気持ち的にも「やりたくない」が先行してしまうので、言いません。
レッスンで少しずつやってその積み上げが最終的に800になる!という感じです。

この800文を即座に答えられるレベルになることを想像してみて下さい。

それってすごい力になっていますよね?

パソコンを使ってランダムで表示された日本文をひたすら英訳しているので、やっている生徒たちはゲーム要素もあり、楽しんでいます。

最初は「こんなのヤダ!」って思う生徒もいますが、やった分だけ出来るようになり、「今日もできるようになった!」という実感が、成功体験になって更に学習が加速してくれます。

英語学習は成果が見えにくいものですが、こんな「できるようになった」を積み重ねると、いつしか友人やライバルにはもう手の届かないレベルに達していきます。

ちなみに、大人の方への指導でもこのトレーニングはやっています。

語順以外にも、単語・フレーズもしっかり身に付きます

穴だらけの基礎をしっかり埋めて強固に!

英語は基礎からじっくり積み上げないとできるようになりません。(数学もそうですね。理科や社会は単元ごとに積み上げが必要ですが、単元ごとの関連性は低いです)

高校英語を終わらせたい!
準一級取りたい!

と思って、張り切って複雑な英文を読もうとしても、中学英語の基礎が無ければ、分からないところだらけで、苦痛となってしまいます。
結果、投げ出してしまって、努力しようとしたのにマイナスになってしまうことさえあります。

焦る気持ちも分かりますが、じっくり腰を据えて、数ヵ月中学英語の基礎からやり直した方が、最終的には高い所まで伸びていきます。

時には「そこまでは今やらなくても大丈夫」という項目もありますが、その判断は難しいものです。
生徒の判断で「良く分からないけど、まぁいっか」と進んだのが、その先の「分からない」の原因になることもあります。
学習全体を見渡して、「今ここで理解するべき理由」「今はここまでの理解でOKな理由」を説明したほうが、生徒だって安心できると思います。

そう考えると、どの生徒にどこまで教えておくべきか?というのは生徒ひとりひとりを見られる個別指導だからこその利点だと思います。

知識をひけらかすかのように「先生はこんなことも知ってるよ」と不必要な事を言うと、逆に何が重要かが見えなくなってしまう生徒もいると思います。

何が大事って、生徒が大事です。講師ではありません。
生徒さんの力を最大限引き出して、一直線に目標を達成するように、今日もレッスンをしています。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

英語専門塾 ステューディアス

対象小学5年生~高校生
指導形態最大3名の個別指導(オンラインでの受講も可能)
レッスン内容定期テスト~受験、英検対策まで個人の目的に合わせて完全カスタマイズ
講師元外資系研究員、英検1級、TOEIC960

将来英語が使えることを目標にゆるぎない英語力を養成します。
本物の英語力を身に付けていくので、定期テストでも受験でも英検でも対応できるようになります。
レッスンはひとりひとりに完全にカスタマイズしています。


一緒に未来への道を切り開きましょう!