皆さんこんにちは!
今日は英語ができるようになるための英語のノートの取り方を書いていきます。
見過ごされがちですが、ノートの書き方って実は大事です。
書き方次第で英語の理解が深まり成績が上がったり、テストで点が取れるようになったりくらいです。
例えば、英語を正しく理解するには「文法」「単語」など必要な知識が複数に渡っています。何も考えずにノートにひたすら書いていくと、知識がバラバラになってしまい、どこを押さえるべきかが分からなくなってしまいます。
バラバラの知識をいくら頭に詰め込んでも、頭の中もゴチャゴチャなので、使える知識にはなりません。
頭の中に整理するためにも、ノートの書き方って大切なんです。
塾生たちにはいつも言いますが、頭の中に知識のタンスを作れば、頭の整理に繋がります。
頭の整理ができるように、正しいノートの取り方を説明します。
それでは行きましょう!
成田市囲護台・香取市佐原で個別レッスンやってます
頑張ること、頑張り切ることを伝えています。
中学生の英語ノートの効果的な書き方
今日紹介する方法は特に「長文読解」「文法」「単語」をマスターするためのノートの書き方です。
- ページレイアウト
- 色分け
- 自分の言葉で説明を書く
- 綺麗さにこだわり過ぎない
ページレイアウトの基本はこのようになります。
- ノートは両開きで使う
- 左ページの上半分に英文
- 左ページの下半分に文法解説
- 右ページの上半分には日本語訳
- 右ページの下半分には単語や熟語の意味
こんな感じです↓
ざっくりとした感じの図ですが、イメージはつかめると思います。
重要ポイントとか自分が分かっていなかった部分は色分けして強調すると、後から見返した時に便利です。
時間がない時には色のついている部分を優先的に見ればよいからです。
色分けにも自分なりにルールを作っておきましょう。
例えば
赤:知らない単語や文法
青:間違って理解していたところ
こんな感じです。
これ、本当に大事です。
例えば、新しい文法について説明を受けた時、先生から聞いた時は分かった気になります。
でも本当に分かったかどうかは自分の言葉で説明できるかどうかで判断が付きます。
一度解説を聞いて、それを自分なりに理解したら、更に自分の言葉で文字にしてみるのです。
理解していない部分は自分の言葉で説明できないので、自分の理解度を試すためにも、自分の言葉で解説を書き込んでいきましょう。
もちろん、初めて習う内容は難しいと思うので、先生の解説を追加しておいてもOKです。
でも自分なりの解説もきちんと書いておきましょう。
たま~にいます。
たくさんの色を使ってカラフルで綺麗なノートを書こうとする子が。
とても長い時間かけて作っていたりします。
後から読み返すことを考えるとキレイなノートの方がいいですが、美しいノートを作ることが目的ではありません。
読めないくらい汚い字で書くのはダメですが、自分で読み返せるレベルであれば、十分です。
英語ができるようになるためのノートです。
綺麗なノートを作ろうと、それにばかり時間をかけていては英語の勉強の時間が減ってしまうので、要注意です!
中学生が英語ノートを使って成績をアップさせる方法
ここまではノートの取り方を説明してきましたが、更に作ったノートを使って更に英語力をUPする方法を書いていきます。
最初にネタバレしてしまうと「復文」をやります。
- 英文を日本語に訳す
- 自分で作った日本語を参考に英語に戻す
ノートの右ページには自分で作った日本語訳があるはずです。
この日本語訳だけを見て、元の英語を作り出せるか挑戦してみます。
最初は間違えたっても良いんです。
元の英文以外の英文が出てくるかもしれません。その場合は英語力の高い講師に確認してもらって正しいかを確認してもらいましょう。
同じ日本語訳から違った英文ができて当然と言えば当然ですが、英語表現を蓄積するために、元のの英文を作り出せるように、文法や単語を確認しましょう。
Q&A
よく聞かれる質問とその答えをまとめておきます
4線のノート言うのはこういうのを指しています。(何と呼べばいいの分からないので、4線と読んでいます)
ローマ字を習った時に使ったことがある人も多いと思います。
もしもまだ英語を書くことに慣れていないようでしたら、見やすい英語を書けるようになるためにも、この4線のノートをお勧めします。
でも中学生だとアルファベットを書くことにも慣れてきているので、普通のノートを使ってください。
まとめ:中学生・高校生は正しいノートの取り方で英語を伸ばそう
今回は中学生や高校生向けに英語力が伸びる正しいノートの取り方を説明しました。
特にポイントは次の2点です
レイアウトを守る
自分の言葉で解説を盛り込む
なかなか最初はうまくいかないかも知れませんが、教科書にある英文を2~3ページ使って練習してみて下さい。
最初にも書きましたが、知識を整理するためにノートの書き方が大切です。
そして、知識がついたら今度はそれを使える知識になるまでトレーニングしていきましょう。
当塾では将来英語を使った人材になれるように、英語を使いこなすためのトレーニングを行っています。
普通の中学生は新しいことを学んで終わりですが、当塾では更にトレーニングして英語を使いこなす段階まで引き上げていきます。
普通の学習塾とはちょっと違うので、一度体験していただくのが一番です。
成田市囲護台・香取市佐原、オンラインでレッスンを行っています。
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対象 | 小学5年生~高校生 |
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