IELTS9.0満点講師による英検ライティング添削

英検に新しい級ができるよ~!

皆さんこんにちは!
もう知っている人も多いかも知れませんが、英検に新しい級が作られます。
新しい級を作るのは31年ぶりだそうです。

今日はこの新しい英検の級について書いてみようと思います!

英語専門塾 ステューディアス

成田市囲護台・香取市佐原で個別レッスンやってます

子ども達に英語を使える未来を提供することが使命です。

頑張ること、頑張り切ることを伝えています。

英検に新しい級ができると私が知ったのは安河内先生のツイートが最初です↓

正直、最初「これ噓でしょ!」って思ってしまいました。

でも英語教育で超有名な安河内先生がデマを流すはずはない・・・。
う~~ん。と思っていると、英検も公式で発表しました↓
https://www.eiken.or.jp/eiken/info/2023/pdf/20230929_info_newgrade.pdf

新設の理由

英検も新しい級を作ることを発表したのですが、その理由として2つ挙げられていました。

導入理由
  • 準2級と2級の間には高い壁がある
  • 2級合格までに要する時間が長い


個人的には、準2級と2級の間に特別高い壁があるようには感じていません。やるべきことをコツコツやった者が合格できるようになっています。

「2級までに要する時間が長い」という点は、英検の受験者データから次のような根拠が示されていました。

上のグラフは各級に合格するために必要な時間の平均です。
書き換えると次のようになります。

英検5級→英検4級合格:6.8ヵ月
英検4級→英検3級合格:8.8ヵ月
英検3級→準2級合格:13.6ヵ月
英検準2級→2級合格:18ヵ月

級が上がるにしたがって、徐々に学習時間が伸びています。
特に英検準2級から2級に合格するには18ヵ月もかかる点を根拠にしているんですね。

この2つの理由はどうも納得されない方が多く、ネット上では「受験料稼ぎ!」との批判もあるようです。

受験者数は準2級や2級が多いそうなので、
「良いこと思いついた!
もうひとつ級を作っておけば、もっと受験する人が増えて、受験料が増える!」
と思ったかどうかは分かりません(笑)

高い壁だからこそ挑戦する価値がある!

「準2級と2級の間に高い壁がある。だから壁の途中に休憩所を作っておくよ。ちょっと上を向けば休憩所が見えてるから、頑張って。」

英検協会がそんな雰囲気かどうかは分かりません。

でも、個人的には徐々に目指す目標が高くなっていくこと、それに伴った努力をすることは当然だと思います。
そりゃ級があがれば難易度も上がるので、時間も多くなって当然だと思うのです。


準2級まで合格していれば、英語の勉強がどういうものか分かっているはずです。
準2級合格も努力してきたはずです。
次の級が高い壁だからと言ってもやるべきことは変わりません。
今までの努力を続けていけばいいのではないでしょうか?
でも、努力の方向性を間違えると努力が無意味になってしまいますので注意が必要です。

むしろ高い壁だからこそ挑戦する価値があるのです。
英検合格は英語ができる証明でもありますし、時間がかかる言語習得をやれるだけの忍耐力や努力を積める証でもあるのです!

立て続けに起こる英検の変化に対応

それにしても今回の新設級の発表と言い、数ヵ月前の英検リニューアルの発表と言い、英検は大きく変化しようとしています。

英検が難しくなるぞ!というお話

英検も専門に教えている当塾でも変化する英検を十分に研究する必要があると思っています。
英検に合格するという成功体験は自信にもつながりますし、英語だけではなく他の教科にも好影響をもたらします。

普段のレッスンでは本物の英語力を養いつつ、その英語力の上に英検対策を行って、実力で英検を余裕で合格するレベルに塾生を到達させるのが私の使命です。

対策講座もやりますが、その前に揺るぎない英語力を養成することを重視しています。


生徒の様子を観察しながら、おひとりおひとりの正確に合わせた指導を行っています。
成田市囲護台・香取市佐原でレッスンを行っています。

ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

英語専門塾 ステューディアス

対象小学5年生~高校生
指導形態最大3名の個別指導(オンラインでの受講も可能)
レッスン内容定期テスト~受験、英検対策まで個人の目的に合わせて完全カスタマイズ
講師元外資系研究員、英検1級、TOEIC960

将来英語が使えることを目標にゆるぎない英語力を養成します。
本物の英語力を身に付けていくので、定期テストでも受験でも英検でも対応できるようになります。
レッスンはひとりひとりに完全にカスタマイズしています。


一緒に未来への道を切り開きましょう!