どんな教材を使ったら英語が伸びるのか?
本屋さんに行くと選びきれないほどの英語参考書・問題集が売られています。
一体どれを選べばいいのでしょうか?
子ども任せで選ぶのも一つの方法ですが、ここでは英語講師から見た問題集の選び方のポイントをお伝えします。
私自身外資に転職してから英語を学びなおして、英検1級を取ったこともあり、過去にたくさん英語教材を買いました。
(ちなみに、私の専門は化学です。)
買って満足してしまって手を付けていないものも多いですが、ボロボロになるまで使ったテキストもあります。
そんなテキストのおかげで外資でも英語でプレゼンをやったり、電話会議したりしました。
話がそれました。
それでは行きましょう!
宜しくお願いします。
成田市囲護台・香取市佐原で個別レッスンやってます
頑張ること、頑張り切ることを伝えています。
こんな参考書・問題集をお勧めします
生徒によりますが、基本は次のような参考書が良いと思います。
- イラストが多い
- 解説が完結で練習問題が多い
- 英語が聞ける
イラストが多いものだと英語が苦手なお子さんも少しは取り組みやすいと思います。
実際私もオリジナルの文法解説プリントを作成していますが、大きな文字でイラストを盛り込むようにして、取り組みやすくしています↓
当塾で使っている問題集
当塾では教材の1つはこちらです。
この教材には左側に解説、右側に問題演習があります。
更に、QRコートを読み込めば音声が聞けるので、発音も確認できます。
このQRコード読み込みで音声が聞ける手軽さがこの教材を選んだ大きな理由でもあります。
こちらは私が社会人の方に教える時にもお勧めしているテキストです。
アマゾンで買えて、1冊で中学英語をカバーできる優れものです。
もちろんこれだけでは足りないので、私自身のオリジナル教材や他の市販教材も使っています。
この他にはドリル形式の問題を数冊、使っている教科書に合った準拠テキストを買っておけば、とりあえず学校の定期テストは大きく外さないと思います。
他にも塾専用の教材も使っていますが、普通のご家庭では手に入れずらいと思うので、ここでは省きます。
教材をどう使いこなすか
問題集をどれにするか、その選択も大切ですが、それ以上に買った問題集をどう使いこなすかが大切です。
理解してその確認のために問題演習するのはやるとして、そこからどうやって覚えた知識を使える知識に変化するか?
それによって、将来的に英語が使えるようになる基礎を作れるかが変わってきます。
将来と大きな言い方をしましたが、高校入試でも英作文がありますし、英検も3級以上は英作文と面接があるので、自分の意見を英語で言える力が必要です。
当塾では文法説明→演習問題で理解→トレーニングで徹底的に定着を図っています。
新しい文法や表現を知ったら、自分のものにできるように、指定された日本文から英語に変換するトレーニングをやっています。
最初は頭で考えるので、たどたどしいですが、徐々に慣れてきて、日本語→英語が高速でできるようになっていきます。
頭がいいとか悪いとかじゃなくて、やるかやらないかの違いだけです。(あとは指導者の英語力があるかないかも大きいですが。。。)
生徒募集中
この記事では中学生向けの市販テキストの選び方を書いてみました。
音源が付いていることは必須です。
問題を解いて、その英文を何度か読んで、口に馴染ませてください。
何度も読んでいると、いつの間にか自分の言葉になってきます。
ただ、そこまで出来るようになるのは、ひとりでは難しいものです。
もしも学校のテストや高校入試はもちろん、その先の大人になってからも英語を武器にしたい方は、一緒に頑張りませんか?
成田市囲護台・香取市佐原でレッスンを行っていますので、お気軽にお問い合わせください。