IELTS9.0満点講師による英検ライティング添削

英検リニューアル:オリジナルテキストを改定しています

皆さんこんにちは!

今度の英検(従来型)から英検がリニューアルされます。
リニューアルの目玉はWritingです。
特に要約問題が追加される1級、準1級、2級は大きな変更ではないでしょうか。
この要約問題は情報が少なく、英検協会が出しているサンプル問題を基に、オリジナルテキストを改定しています。

このテキストを使って、今までたくさんの生徒を合格に導いてきました。
2月頃からテキストの改定を進めてきましたが、ようやく完成が見えてきました。

英語専門塾 ステューディアス

成田市囲護台・香取市佐原で個別レッスンやってます

子ども達に英語を使える未来を提供することが使命です。

頑張ること、頑張り切ることを伝えています。

次の英検からリニューアルされます。(正確に言うと、今月4月中のSCBTはリニューアル問題ではありません。そのため今月英検をSCBTで受験する生徒が何人もいます)

リニューアルの詳細についておさらいしておきます。
英検協会が出しているこちらの図が分かりやすいですね。

英検リニューアルいつ?4月まではリニューアル前の形式で受験できます

要約問題

リニューアルに伴いオリジナルテキストを改定、というか要約問題対策を追加しています。

対策なんて不要!
なんて言われるかもしれませんが、やっぱり練習しておかないと書けないです。

要約問題は2級以上に導入されますが、お題は社会的な問題がテーマになり、日本語でも悩んでしまうような難しさです。

逆に練習しておくと、得点源にでき、合格を一気に引き寄せることができます。

対策の流れは、前からある意見論述と同様です。

まずは型を覚える
これに尽きます。

自己流では失敗します!

型に沿って書いて行けば、論理構成がしっかりとした英文を作ることができます。
逆に自己流では、何が言いたいのかイマイチ伝わらない(得点にならない)英文になってしまいます。(というかそれすら書けない)

まずは型を学んで、練習していきながら、アレンジしていくのはOKです。

100人いれば100の英文が出来上がります。
練習を繰り返すうちに、自分のお決まりのフレーズが出来上がってきてます。

要約問題のポイントは具体→抽象

要約ですので、短くまとめる必要があります。
「具体的なものを抽象化する」ことです。

普通は慣れていないので、日本語で抽象化のトレーニングも今回の改定で追加しました。

日本語でトレーニングして抽象化に慣れることで、ハードルを下げています。


注意)
英検協会が出したサンプル問題を基本に改定しています。
リニューアル後の最初の英検で、サンプル問題とは違う傾向だっら改定のやり直しです。
英検協会さん、頼みますよ~!

精神的なサポートの重要性

英語そのものを指導することはもちろん重要です。
でもそれ以上に精神的なサポートも重要だと思っています。

過去には語彙が難しくなって、「もう時間がない!諦めた!」という生徒がいました。
年頃の生徒に「そんなこと言わないで頑張れ」なんて言っても気休めにもなりません。

そこで、私の場合は自分の体験を話しています。

いくつか昔話をするのですが、その中の何かが心に響いているようで、みんなきちんと当日受験して、結局(?)合格してきます。

不合格って、自分を拒絶されたような気持になりますよね。私だってそうです。
だから「拒絶される位なら、受験するのやーめた!」という気持ちも芽生えます。(恋愛に似てる!?)


それでも立ち向かって挑戦する姿を毎回見ます。
頑張ってるからこそ、怖くなるのです。
いろんな恐怖に向かい合うからこそ、強い心も育つし、今後の人生にもプラスになると思っています。

精神論ではないですが、やっぱり心の持ち方って大切だと思っているので、今まで失敗を数多く重ねた私が、笑い話のようにいろいろと話します。

そんな塾です。
何よりも子どもたちの成長と将来の幸せを祈っています。

今日は以上です!