皆さんこんにちは!
今日は公立高校入学を目指して頑張っている受験生やその親御さんに向けて、志望校変更について書いていきます。
高校入試は中学生にとって未来を決める大事な道です。
模試の結果や倍率なども考慮にして志望校を決定するかと思いますが、大学入試を見据えての志望校選択も一つの視点だと思ったので、書いていこうと思います。
成田市囲護台・香取市佐原で個別レッスンやってます
頑張ること、頑張り切ることを伝えています。
千葉県公立入試スケジュール
年明けから私立の入試が始まります。
公立高校の入試は2月から願書の提出が始まり、志願変更を経て入試本番になります。
簡単にまとめておきます↓
志願変更(希望変更)は1回だけできます。
願書提出の締め切りから数日後に志願者数(倍率)が発表されるので、これを参考に志望校を変える方もいます。
ちょっと心理戦ですね・・・。
今回は匝瑳高校が総合学科への変更などありますので、倍率がどうなるのか見えない部分もあります。
年明けすぐに進路志望状況調査があります。
進路希望のアンケート調査みたいなものですが、これでも傾向がつかめるはずです!
志望校を下げる?
さて、第一希望に突き進むべきか、下げるべきか悩むこともあると思います。
「高校入ってから勉強が大変だから下げようかなぁ。」って考える人もいるかも知れません。
個人的な経験を話すと、志望校を下げてもその中で頑張れなければ、結局成績は下降して深海魚化(後述)するので、「高校入ってから大変だから、志望校を変える」というのはあまり賛成しません。
志望校を下げると油断してしまい、ズルズルと成績が落ちてしまうパターンもありますが、逆にトップに位置していれば、元々の第一志望の高校の上位に食い込むことだって可能です
トップに常にいれば、大学入試でメリットが出る可能性もあります。
大学入試を見据えた場合
近年は大学も推薦入試が多くなっています。
エデュケーショナルネットワークさんのセミナーでも2人に1人が推薦入試で大学に入っているとのこと↓
国公立でも30%近くが推薦入試で決まる大学もあります↓
ただ、推薦入試は誰でも出願できるわけではありません。
推薦してもらうためには最低限要求されている評定平均を上回らなければなりません。
評定平均とは?
高校1、2年と3年の1学期の成績を平均化たもの
大学によって4.3以上の評定平均とか、4.0以上の評定平均かつ英検準一級とかが出願条件になっています。
例えば、横浜国立大学の経営学部では評定平均4.3が出願条件になってきます。
さて、なんでこんな話しているかと言うと・・・。
もしも志望校を下げたとして、そこで頑張っれば評定平均を上げれば、推薦で大学に入学できるチャンスが増えるからです。
安易に志望校を下げることはよくよく考える必要がありますが、大学入試を考えた場合、このような高評定平均で大学合格を勝ち取る方法もあります。
でも楽じゃないです。(釘さしておきます。)
高校入って一年生からずっと頑張り続けなければなりません。
できますか???
指定校
私立大の場合は、優秀な生徒を高校側で選抜して大学に推薦する指定校推薦があります。
大学から「○○人取るから、優秀な子を推薦してね」という感じのものです。
もちろん基準に合致した生徒が校長が責任をもって推薦する制度ですので、成績以外にも人物が重視されると思います。
高校によってどこの大学の指定校になっている気になりませんか?
試しに佐倉・成田国際・佐原の各高校でどこの指定校推薦があるのかちょっと調べてみました。
(首都圏 高校受験案内 2024年度用を参考)
早稲田大,慶應大,上智大,東京理科大,学習院大,明治大,青山学院大など
学習院大,青山学院大,立教大,法政大,日本大,獨協大,国際医療福祉大など
慶應大,東京理科大,学習院大,明治大,立教大,中央大,法政大,成蹊大など
これ以外にも指定校推薦枠があると思います。
在校生や入試説明会でお話しを聞けるかもしれないので、チャンスを逃さないようにしましょう!(そして最新情報をゲットしたら、私にも教えてください(笑))
深海魚
入試を突破して志望する学校にせっかく入ったのに、入学後に成績が急降下してしまい、そのまま下位グループが定位置になってしまう人もいます。
卒業まで浮上せずにいるので、「深海魚」なんて呼んだりします。
試験をパスした以上、一定の学力以上を持っている人同士のグループなのに、なぜかどんどん学力に差がついていきます。
油断したらどんどん成績が落ちて手遅れになっていたとか、高校の学習量の多さに諦めてしまったとか、理由はいろいろとあると思います。
高校に入学して、今までとは違う世界を体験して、浮かれる気持ちも分かります。
でも浮上できないほど学力に差がついてしまったら、どこから手を付けて良いのかすら分からなくなってしまいます。
どうやら超進学校でもこの深海魚はいるようです。
一方で、高校合格前から高校の内容を始める子もいます。(というかうちの塾では高校の範囲を中1で教えることも珍しくありません)
志望校を下げて油断していると、深海魚になっちゃうよ!
12月、1月、2月は伸びるチャンス
今12月ですので、中3は必死に勉強しているはずです。
この12月、1月、2月で生徒の力は急激に伸びてきます。
特に夏休みから気持ちを切り替えて努力し続けた生徒の伸びはとても大きいです。
今までバラバラだった知識がつながり出して、急に問題が解けるようになる不思議な体験もします。
それもコツコツ種をまいてきたからです。
努力することを学んで壁に挑戦する姿勢は宝物です。
壁に挑んだ精神力は人生のどこかで遭遇する勝負で、きっと支えになってくれます。
そういう意味では、受験も人生における大切な経験だと思います。
親御さんも精神的なサポート、金銭的なサポートで大変かと思います。
どうかあと数ヵ月お子さんと一緒に頑張り抜いて欲しいと思います。
私も受験生を多く抱えているので、全力でサポートしています。
英語以外にも何気ない会話の中に、子ども達のエンジンをかける言葉が散りばめて、やる気を引き出そうと思って今日も指導にあたります。
成田市囲護台、香取市佐原でレッスンを提供しています。
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講師 | 元外資系研究員、英検1級、TOEIC960 |
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