皆さん、こんにちは！
Chat GPTってどっかで聞いたことがある方も多いと思います。
AIを使っているんですけど、今日はこのChat GPTを英語学習に利用できるか試してみたいと思います。
Chat GPTはメールアドレスを登録するだけで無料で使えるので、この記事を読んで気になった方は試しにやってみて下さい。ただし、Chat GPTが教えてくれたことがいつも正しいわけではないので、そこは注意してくださいね。
それでは行きましょう！
今日もよろしくお願いします！
成田市囲護台・香取市佐原で個別レッスンやってます
頑張ること、頑張り切ることを伝えています。
Chat GPTとは
今さらですが、軽くChat GPTについて書いておきます。
今まで何かを知りたいとき、ヤフーとかグーグルに検索ワードを入れて調べていたと思います。
グーグルはその入力された検索ワードから、知りたい情報が載ってそうなサイトを表示してくれて、私たちはそのサイトを読んで、知りたい情報を得ていました。
つまり自分でサイトをいくつか訪問して、読んで、自分で情報を得なければなりませんでした。
それが、Chat GPTだと、知りたい事柄をチャットボックスに書くだけで、AI教えてくれます。
今までのように、複数のサイトを読む必要もありません。
例えば、「香取市の大盛で有名なお店を3つ教えて！場所もね！」なんて聞いてみましょう。
チャットボックスに書きます↓
するとこんな返事をくれます↓
この3つは大盛のお店ですかね？ちょっと行ったことがないのでわかりませんが、いかがでしょうか？
私は無料のChat GPTを使っているので、古いデータを基にした回答です。
有料版にすると最新のデータを使って回答してくれるのですが、まだ課金するほど使いこなせていません・・・。
こんなChat GPTを英語学習に使ってみましょう！
英検の英作文を添削してもらおう
早速Chat GPTを英語学習で使えるか試しに、英検3級の英作文をチェックしてもらいましょう。
英検3級の英作文はこんな感じです↓（2022年度第3回からお借りしています）
英検3級についてはこちらもどうぞ↓
英検3級合格へ！難易度は？どんな問題？合格点？対策は？全部まとめました！ どうやってChat GPTに添削してもらうかですね。
Chat GPTを使いこなすには、前提条件などを指示するのが難しいのですが、とりあえず以下のように書いてみます。（なぜか丁寧語・・・。）
私は英検3級を取りたいと思っている小学生です。
英作文の問題は以下です。
あなたは外国人の友達から以下のQuestionをされました。
Questionについて、あなたの考えとその理由を2つ英文で書きなさい。
語数の目安は25語～35語です。
Question
What do you like to do on Sunday mornings?
私の書いた英作文はこちらです
I like to go for a wold on Sunday mornings. First, Walking is good to my healthy. Second, I can talks with my neiborfood while walking.
この英文の間違いを指摘して、解説して、正しい英文に変えてください。
わざと間違えた英文を書いています。Chat GPTは見抜けるか？
こちらが返答です↓
わざと間違えた部分は訂正されて、解説がついていますね。
ただ、neighborfoodは解説なしにneighborhoodに訂正されていました。なぜだろう・・・。
添削は問題なしです！
無料で使えてこれだけ教えてもらえれば十分じゃないですかね？
まぁ問題は「英文を書けるか？」ってとろことですね。
書ける子はこんな感じで練習して上達できますが、ほとんどの子は最初書けないので、そこは私がフォローして隣にいて説明しないと、難しいでしょう。
Chat GPTの是非
こんなChat GPTですが、世の中では禁止の方向に動いている国・学校もあります。
イタリアなどのヨーロッパでは使用禁止の方向ですし、イーロン・マスクなどはAIの開発を半年間停止するように求めています。
Chat GPTは指示文を適切に書ければ、論文も作れてしますので、大学で宿題や論文作成にはもちろん禁止しています。
上智大は３月２７日、学生と教職員に対し、「成績評価における対応方針」を公式ウェブサイトで公表。リポートや学位論文でチャットＧＰＴなどのＡＩが生成した文章や計算結果などを、教員の許可なく使うことを禁止した。ＡＩが生成した文章を検知するソフトを使うなどして、論文などでの使用が判明した場合、「厳格な対応を行う」としている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/58239f796b6b21385aa2218ebb3eb74bb9a2ed08
大学で禁止は必須だと思います。学問の質、評価の公平性を考えれば当然です。
一方で禁止にしたところで、AIの利用が止まるとは思えません。
いくら法律を作って禁止してもどこかでひっそりと開発競争は続いて、利用したいと思う人も多くなっていくでしょう。
そう考えると、いかにAIを積極的に取り入れてくかを考えた方が良いと思います。
そういう意味で、英語講師の仕事を奪いかねないChat GPTの使い方を記事にしました。
AIができる部分はAIに任せて、人間でしかできない部分、特に教育は人対人なので、その部分で私の力を発揮していきます。
さいごに
新年度のレッスンが始まりました。
中3生は受験に、中1生はいよいよ中学生活が始まり、私自身も気分新たに子どもたちが成長できるように、「どうやって教えたらもっと分かってくれるかな？」「あの教材がこの子には合っているかも知れないから、今度試しに使ってもらおう！」などなど、気づけば塾生たちの事を考えています。
文法解説に使うプリントは私のオリジナルですが、解説した時の生徒の反応を観察しながら、「ここはもっと詳しく解説した方がいいな」と修正を続けています。
完成していますが、修正を繰り返しているので、サグラダファミリアのように完成までに100年位かかりそうです（笑）
こんな感じで私を信じて入塾してくれたお子さんに全力で向かい合っています。
Chat GPTの登場で、世の中はますます変わっていきます。
私たち親世代が想像できない世界を今の小学生・中学生は生きていきます。
先は見えませんが、私たちが子どもにできることは、英語を身に付けることはもちろん、「努力すること」や「やればできる！」「自分ならできる！」っていうマインドも一緒に身に付けてもらうことだと思っています。
小さな成功を積み重ねられるようにレッスンを進めています。
こんな考えでやっている英語塾です。
もしもご興味が湧きましたら、お気軽にお問い合わせください。
成田市囲護台・香取市佐原でレッスンを行っています。
しつこい勧誘は一切しませんので、お気軽に。
体験レッスン 今日は以上です！
最後までお読みいただきありがとうございました！
