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英検対策:英作文が書けない人への3つのアドバイス

年明けの英検に向けて、英作文指導も本格化してきました。
当塾ではオリジナルのテキスト英作文対策をしていますが、なかなか書けない・・・。

今まで考えたことが無い日本語でも答えられない事を、英語で書かなければならない。
どうしよう・・・。
と悩む塾生たち。

時間だけが過ぎて、結局書けないで終わる。
最初はそんなもんで、一緒に練習していると書けるようになっていきます。

今日は日ごろの塾生に私がアドバイスすることを3つ書いてみます。


英語専門塾 ステューディアス

成田市囲護台にある英語専門塾代表

子ども達に英語を使える未来を提供することが使命です。

頑張ること、頑張り切ることを伝えています。

英検合格のカギを握っているのは、間違いなくライティングです。
現行の問題形式では1題の英作文が、リーディングとリスニングと同じ配転になっている点からも、軽視できません。
万が一ライティングが0点だったら、リスニングとリーディングが満点でも一次試験で不合格になってしまいます。

ただ、普通ライティングは苦手なはずです。
でも、適切な指導と練習で、ライティングのスキルは確実に向上します。

リニューアル後はライティングの問題数が増えます!

アドバイス1:いきなり書き始めない!

「お題を読んで頭に浮かんだことをすぐに書こうとしない」

鉄則です。

英検では3級以上にライティング(英作文)が課されます。
求められる文章量は違えど、2つの視点(理由)で書くことは共通しています。

自分の考えをサポートする理由が2つ必要なのですが、1つ目の理由が思いついても、2つ目の理由が書けないことが多いです。

なので、理由が2つ思いつく主張を「自分の主張」としなければなりません。

英作文が書けないパターン

最初に自分の主張を決めて、後付けで理由を考えるやり方。

これだと大抵1つしか理由が思いつかないんです。2つ目をどうしようか考えているうちに、時間は過ぎ、「あ~やっぱり、反対の立場にしよう」とかになって、最初から全部書き直しになってしまうのです。

例えば、「ペットを飼う人は今後増えると思いますか?」に対して「私、動物好きだから、Yes!」で書き始めると、理由2つ目が大抵でてきません。(ちなみにこの問いは一般論を聞いているので、自身の好き嫌いは理由としては不適切)

じゃ、どうする?

先に理由を考えよ

お題を読んで、すぐに書き始めない。Yes,Noの両方の立場から、理由を考える。2つ上がった方を自分の主張とする!


自分の本当の考えと違ってしまうことはあるかも知れません。

だからって採点者が「もしもし、あなた英検の英作文でウソ書きましたね?困るんですよ、そういうの。今回は0点です」と電話してくることはありません。

理由や例を2つ挙げられる方を自分の主張として英作文を展開してください!

アドバイス2:難しいことを書かない

現行の英検では級ごとにパターンがあるので、事前にそれは理解しておきましょう。
覚える必要はありません。
何度も練習するうちに覚えてしまいますので。(逆にその位は練習しよう!という意味です)

級ごと求められる文字数やパターンは違いますが、基本は ①主張 ②主張の理由や例 ③再主張 です。

そして重要なのは、「難しいことを書かない」です。
例えば中学2年生が英検2級を受けようと英作文の練習をするとします。
中学2年生だと、今までの経験もあたったりと、頭に思い浮かぶ内容も複雑高度になります。

でもその内容を英語にできるかと言うと、できません。

英検1級でネイテイブの中学生レベルと言われているので、英検1級ないと中学2年生の思考を英語にすることはできません。

なので、「頭に浮かんだことを5歳児に伝える」を意識して簡単な内容に置き換えた上で、英語を書いていきましょう。

アドバイス3:日本語でも言えないことは英語で言えるはずがない

級が上がるに従い、質問されるテーマも高度になります。
普段の何気ない生活だと、考えようもしないことを英作文では書かなければなりません。
なので、「自分の考え」をいろいろなトピックに対して持っていなければなりません。

考える癖をつけて、日本語で自分の意見を持つというのは、時間がかかります。

日本語で良いの?

って思われる方もいますが、自分の考えを日本語で言えないのなら、英語で言えるはずはないです

まずは、英語の前に自分の考えを持つように「考える癖」、つまりよく言われる「問題意識」を持ちましょう。
自分の考えを英語に作り上げるのは、その後でーーーす。

フィードバックで磨きをかける

個人での英作文の対策が難しいのは、添削ができない点です。
自分では正しいと思っていても、講師が見るとスペルを間違っていたり、文法で間違っていたりします。

それ以外にも論理構成的を改善した方が良い場合もあります。

フィードバックがないと、なかなか上達しないです。
塾生たちを見ていても、客観的なフィードバックを5回位受けると、かなり良くなってきます。

逆に英作文に慣れてくると、たくさん書きがちになり文字数オーバーになってしまいます。
今度は削る作業が必要になったりします。

信頼できる講師がいない場合は、AIも活用することもできます。

話題のchatGPTで英語力を上げよう!英検の英作文を添削してもらいました

ただ、AIは進化しているもののまだ怪しいところも多々あります。
どうせならきちんとした英語講師からフィードバックを受け取ることをお勧めします。

英検合格に向けて頑張る姿

当塾でも年明けの英検に向けて対策が本格化しています。
目標に向かって頑張る姿を後押ししています。

中には単語帳を開いて、まだここまでしか覚えられていない・・・。
そう不安になったりする生徒もいます。
不安がるばかりで、勉強に集中できない子もいて、そうすると合格が難しくなってしまいます。

だから精神的なサポートも必要です。
そのためには日ごろから信頼関係を築くことも大切だと思っています。
個人指導ということもあり、相性が重要になってくると思います。

私がブログを書いているのも、自分自身を知ってもらうためです。
もしも相性が良さそうだなって思ってくれたら、是非体験レッスンで再確認してみて下さい。
成田市囲護台と香取市佐原でレッスンを行っています。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

英語専門塾 ステューディアス

対象小学5年生~高校生
指導形態最大3名の個別指導(オンラインでの受講も可能)
レッスン内容定期テスト~受験、英検対策まで個人の目的に合わせて完全カスタマイズ
講師元外資系研究員、英検1級、TOEIC960

将来英語が使えることを目標にゆるぎない英語力を養成します。
本物の英語力を身に付けていくので、定期テストでも受験でも英検でも対応できるようになります。
レッスンはひとりひとりに完全にカスタマイズしています。


一緒に未来への道を切り開きましょう!