皆さんこんにちは!
そろそろ通知表が配られる時期ではないでしょうか?
高校入試で重要になるのが内申点、内申点の元になるのが通知表です。
超重要な内申点ですが、読売オンラインでこんな記事があがっています
千葉県内の公立中学校の間で、5段階評価の成績分布にばらつきが出ている。同じ地域、科目でも半数の生徒が最高評価「5」の学校がある一方、「5」が一人もいない学校もある。
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20240302-OYT1T50063/
なに~~~~!
5がたくさんもらえる学校もあれば、5がもらえない学校もあるのか~~~~!
我が子の学校はどうなんだ~~~~~
と焦っている保護者さま!
県が公表しているので、そのリンクを見れば分かります。
記事後半にリンクを貼っておきますので、そこから確認してください。
その前に、この記事で成田、香取周辺地域の中学校を見ていきましょう!
それでは行きましょう!
成田市囲護台・香取市佐原で個別レッスンやってます
頑張ること、頑張り切ることを伝えています。
成田・香取地区(北総地区)で英語で5を多く付けている中学校を調べてみました。
データは令和5年度入試で使われたものを利用して、5が全体の30%以上の中学校をリストアップします
中学校名 | 5の割合 |
---|---|
佐倉市立志津中学校 | 34.6% |
佐倉市立上志津中学校 | 33.7% |
佐倉市立井野中学校 | 31.3% |
成田市立吾妻中学校 | 36.5% |
八街市立八街中央学校 | 33.6% |
四街道市立四街道西中学校 | 32.3% |
印西市立原山中学校 | 34.6% |
香取市立佐原中学校 | 30.2% |
香取市立佐原五中学校 | 30.6% |
香取市立新島中学校 | 31.3% |
香取市立小見川中学校 | 31.8% |
香取市立山田中学校 | 33.3% |
香取市立栗源中学校 | 30.8% |
神崎町立神崎中学校 | 36.4% |
東庄町立東庄中学校 | 39.1% |
旭市立干潟中学校 | 31.6% |
匝瑳市立八日市場第一中学校 | 37.8% |
匝瑳市立八日市場第二中学校 | 35.9% |
香取市は全7中学校のうち、6中学校で5の割合が30%を超えていました。
東庄中に至っては、40%に迫る数字です!
次に5が10%以下の中学校を見てみましょう
中学校名 | 5の割合 |
---|---|
印西市立M中学校 | 0% |
富里市立T中学校 | 9.1% |
銚子市立C中学校 | 7.9% |
ま、まさかの0%・・・
5の割合が0%もあれば39.1%もある
もちろん、生徒の英語力も一因だと思いますが、すごいバラつき・・・。
1の割合が多い中学校を見てみましょう
中学校名 | 1の割合 |
---|---|
八街市立Y中学校 | 12.8% |
印西市立F中学校 | 12.5% |
印西市立K中学校 | 12.7% |
印西市立M中学校 | 11.1% |
香取市立K中学校 | 23.1% |
印西市のM中は5の割合が0%、1の割合が11.1%と高いです。
生徒の英語力の無さがこの結果に反映しているのか、評価方法が厳しいのかは分かりません。
今回データを見ていて、ふと気になった中学校があります。
評価 | 割合 |
---|---|
5 | 30.8% |
4 | 7.7% |
3 | 38.5% |
2 | 0.0% |
1 | 23.1% |
その中学校は5の割合も高いのですが、1の割合も高かったのです。
3も多いですが、2の予備軍の可能性もあります。
やっぱり英語が出来る層とできない層の割合が増えていることを表す一例だと思います。
誰も1をとりたくて取っている訳では無いはずなので、英語講師としてはそんなお子さんにも光を当てたいなぁと思うわけです。
はい、お待たせしました!
こちらから、令和5年度の学校別(中3のみ)の成績割合を確認することができます。
チラッと千葉市立中の英語を見ても、5の割合が40.5%の学校もあれば、4.4%の学校もありますね。
この差って本当に疑問です。
県議会でも議題に上がったようで、雨宮真吾県議は以下のように述べたそうです
学校間の評価格差は顕著だ。学校ガチャ、担当教師ガチャが発生してしまっている
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20240302-OYT1T50063/
対して、教育長は学校によるバラツキを認識した上で、以下のように述べています
客観的で公平な評価を行えるように研修などの充実を図っていく
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20240302-OYT1T50063/
バラつきが評価する側の問題だとすると、直して欲しいものですが、それ以上に不公平をぶっ飛ばすほどの英語力を塾生には付けてもらいたいので、今日も必死に授業に挑んでいきます!
今日は以上です!
最後までお読みいただきありがとうございました!