IELTS9.0満点講師による英検ライティング添削

IELTS満点講師とのレッスンを受けて

皆さんこんにちは!
最近、久々に英会話をやっています。
たまたまIELTS 9.0という講師を発見して、思わずレッスンをお願いしました。

IELTS 9.0ってどのくらい凄いかと言うと、英検準1級でIELTSで6.0前後、英検1級で7.5前後のスコアなので、それを大きく超えるスコアです。

ちなみにIELTSの一番上が9.0なので、これ以上高い英語力は数値化できないレベルです。

英語専門塾 ステューディアス

成田市囲護台・香取市佐原で個別レッスンやってます

子ども達に英語を使える未来を提供することが使命です。

頑張ること、頑張り切ることを伝えています。


英検1級を持っていますが、じゃ今完璧な英語を操れるかと言うとそうでもないです。
知らない単語もまだまだあります。
言語学習には終わりはありません。

昔、英語をやり直した頃は英検1級の人は「ペラペラで何でも知ってる」というイメージでしたが、いざ自分がそこにいると、「まだまだだなぁ」と感じるわけです。

何かの本で「英検1級に合格してようやく入り口だ」的なことを英語やり直した当時に読みました。
その時は「英検1級合格が入り口な訳ないだろう~!」と思っていましたが、1級に合格して「入り口」にたどり着いたことを実感しました。

だから、毎日音読するし、文法書も読むし、英語講師だけの講座にも参加しています。

この「自分の英語力をもっと磨きたい」という気持ち以外にも英語学習を続ける理由があります。

それは塾生たちの気持ちに寄り添うためです。
同じ学習者として、その苦労を持ち続けたいと思っています。

毎日英語学習をやる大変さ
テスト直前で逃げ出したくなるような緊張感・恐怖感


そんな誰しも味わったことがある経験も、時間がたてば薄れてしまいます。
なので、学習者の気持ちを持ち続けるために、英語学習を続けています。

TOEICの受験中に「もうやめて帰ろうか」と思ったことが自分。
壁に挑戦しているからこそ理解できる感情とかメンタルがあると思っています。

久々でボロボロ

さて、冒頭のIELTS満点講師とのレッスンですが、ニュースをネタにディスカッションすることにしました。

使った記事はこちら。
DMM英会話さんのを借りています↓
Japanese Prime Minister Kishida to Step Down
https://eikaiwa.dmm.com/app/daily-news/article/japanese-prime-minister-kishida-to-step-down/jO07NFoWEe-6vHuPrwwDNA

旬(?)なネタですかね。日本の事で背景情報を知っていることもあり、こちらを選びました。

講師がレッスンの最初に注意点を言い出しました。
その1つに「レッスンの80%はお前が話せ!」とのこと。
「プレッシャーだよ、それって。」って思いながら、やる気だけは見せる自分。

まずは一緒にニュースを読みました。
読み終わると、講師が「私が質問するから、2分間話して回答して」とのこと。

「2分間って長いよ~~!」って冷や汗気味・・。

最初の質問はこちら。

What led to Prime Minister Kishida’s decision to step down, and how does it reflect on his time in office?

私の解答↓

I think the reason why Kishida wants to step down is due to his low approval rating. The Japanese public is against him or believes that everything he has done is contrary to their expectations.
・・・・

出だしは良かったんですけど、その後具体的な内容を話そうとすると、「あれ、結局岸田首相は何をしたんだっけ???」という疑問が湧き、英語力の前に考えをまとめられなくて撃沈という感じでした。

ちなみに出だしの文章もすぐにこう訂正されてました↓

In my opinion, the reason why Kishida decided to resign or give up his position is due to the low support rate.

一通りのフィードバックを受けて、次の質問に移ります。

How might Kishida’s resignation influence Japan’s future elections?

もうわからん。
「誰が総理やっても同じだからなぁ。」と伝えようかと思いましたが、「なんて否定的な人間なんだ!」と思われそうで、解答に苦慮して、何を話したんだか覚えてないありさま・・・。

日本の官僚組織について説明しても、日本の官僚組織は特殊らしくあまり理解してもらえなかったです。

話せないことがモチベーションに

さて、こんな感じで50分のレッスンが終わったのですが、どんな印象を持つかは人によると思います。

うわ~~~、全然話せなかった~、やっぱ駄目だ~、もう英語やりたくナーーーい
と考える人もいれば
うわ~~~、全然話せなかった~、次回はもっと話せるようになりたーーい
と感じる人もいるでしょう。

私は昔は「もう英語やりたくな~~い」でしたが、今は「もっと話せるように日々鍛錬だ~!」と感じるようになりました。

伝えられないもどかしさがモチベーションになっています。

そう感じられるのは、講師の力も大きいと思います。
リラックスした雰囲気で英語に集中できる状況を作ってくれたり、生徒のレベルをすぐに見極めて、そのレベルに応じた質問とかフィードバックを行えるからこそ、「もう少しで手が届きそうだから頑張ろう」と感じられるわけです。

たかーい所にアンパンがぶら下がっているのではなく、頑張ってジャンプすれば届く位置にアンパンをぶら下げてくれるわけです。(なんだこの例え・・・)






今後もしばらく続ける予定

中々当たりの講師だったので、しばらく続ける予定でいます。
オンライン英会話の講師のレベルはバラつきが大きく、高圧的な態度だったり、答えられなくてイライラする講師もいるんですよね。講師には高い英語力を求めますが、それ以上に相性とか人間性が重要ですよね。

IELTS満点だけあって、レッスン料金も普通の数倍するので、費用だけがネックです。

ちなみにこの講師は初めてIELTSを受験した時は7.5だったそうです。そこから1年で満点まで引き上げたとのこと。
元々の英語力は高いとしてもその努力に尊敬です。

今日はちょっと泥臭い部分の話でした。
生徒に努力するように話す以上、講師も努力をしないといけないと思っています。
そんな英語講師でい続けたいと思っています。

英語力を正しく基礎から身につけたい、そんな方は是非お問い合わせください。

今日は以上です!
最後までお読みいただきありがとうございました!