みなさんこんにちは!
「英検って受けた方がいいですか???」
こうした疑問質問を保護者の方からよくいただきます。
当塾としては強制ではないですが、英検は受けた方が良いという立場です。
この記事では自分なりに英検を受験する意味やその価値を4つお伝えします。
それでは行きましょう!

成田市囲護台にある英語専門塾代表
頑張ること、頑張り切ることを伝えています。
学校より早いペースで英語力を伸ばせる
英検をペースメーカーにすることで、学校の進度にとらわれず、自分に合ったペースで英語力を高めることができます。
たとえば「学校でまだ習っていない単語や文法」も、英検の勉強を通して身につけていくことになります。
注意したいのは、級ばかりを目指して基本をおろそかにしないことです。
しっかり基礎を固めながら、級を上げていってください。
勘のいい子は3級くらいまではとんとん拍子で合格しますが、それ以降伸びるかどうかは基礎がしっかりしているかどうかです。
目標に向かって挑戦する価値
英検への挑戦は、目標設定や努力の継続といった人生に必要な力を養う経験につながります。
英検受けてみよう!
と申し込みするだけでも正直凄いです。
更に、申し込んだ以上は合格に向けて、英検に向けて計画的に勉強することは、もっとすごいです。
日々の勉強は単語覚えたり、文法を知ったりなど、学校の勉強の延長かも知れませんが、実は合格するためには何をすべきか、「目標設定」のやり方や「努力の継続」といった人生に必要な力を養うことにつながっています。
もしもお子さんが小学校低学年くらいだったら、まだ親御さんのサポートが必要かもしれないので、一緒に毎日何をするかなど紙に書きあげてあげると良いと思います。
試験日という“目標日”に向けて、日々の学習計画を立てたり、できなかった問題を何度もやり直したり…こうした経験が積める点でも英検がおススメです。
成功体験を積むチャンス!
英検を通じて合格という大きな成功体験を積むことができ、自己肯定感や自信の向上につながります。
普段の学校で行うテストと違い、英検は会場に向かって受験する、言わば子供たちにとっては新しい経験です。
知らない人に囲まれて、必死に問題に向かう、大きな壁です。
そんな壁を乗り越えて、幸運にも合格した場合は、大きな成功体験を勝ち取ることになります。
合格証を手にしたときの喜びが自己肯定感を高めて、更に高みを目指すきっかけになるはずです。
合格することもあれば、うまくいかないこともあります。
万が一残念な結果の場合はご家庭でフォローをしっかりして、次に向けてあきらめないように励ましてあげてほしいです。
ドキドキしながら受験しただけでも立派です。中には当日行かない子もいます。
どんな結果でも、お子さんならきっと次も頑張れます。
一歩一歩目標をクリアして、時に不合格になることもあるかもしれませんが、すべて経験です。
困難なことにも挑戦する前向きな気持ちを手に入れられるのが、英検の一つの側面です。
失敗したり合格できなかった場合も、「次はどうすれば良いか」を考えるきっかけとなり、再挑戦する姿勢が身につくのです。
受験で有利になる「武器」としての英検
英検の評価は年々高まっており、受験の際に大きな武器として活用できる場面が増えています。
特に中学・高校・大学受験で、英検を持っていることで加点や出願資格が得られる学校が増えています。
たとえば「英検◯級を持っていれば入試の点数にプラス」「受験科目で英語免除」など、実際に受験の現場で大きな武器となるケースも少なくありません。
想像してください。
もしも受験の時に英検を持っていなかったらと
持っている人はすでに加点されているのに、自分は加点ゼロ。
受験の忙しいときに、英語が免除になっている人もいる一方で、英検を取らなかった自分は英語にも時間をかけて、他教科もやらなければならない。
現実として、受験における英検の価値が年々高まっています。
今の受験、特に大学受験では英検2級や準1級を持っているかどうかがかなり重要になってきます。
さいごに
英検は英語力だけでなく、「挑戦」「達成」「継続」という人生に不可欠な力を育ててくれます。
お子さんが将来、どんな道に進んだとしても、「目標に向かって努力する」「困難を乗り越える」という経験は、必ず役立ちます。
私自身、30歳手前で外資系企業へ転職した際、改めて英語を学び直しました。
2級から始め、準1級に合格し、英検1級の単語集や過去問を手にレジに並んだときは、とても誇らしい気持ちになったのを覚えています。(2級のときは、むしろ少し恥ずかしさもありましたが…)
当塾では、一人ひとりの目標や現在の英語力に合わせて、英検合格まできめ細かくサポートしています。
「うちの子にもできるだろうか?」と迷われている方も、ぜひ一度体験レッスンにご参加ください。
実際の授業やサポート内容をご体感いただき、お子さんに合った学び方をご提案します。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!