皆さんこんにちは!
4月となり、新しい年度になりました。
当塾はまだまだ小さいですが、志は大きく「英語を使いこなせる人材育成」と掲げています。
とは言え、そんな先の事よりまずは目先の定期テキストやら、受験を念頭においた指導も大切ですので、しっかりと行っています。
もちろん、定期テストや受験対策がゆくゆくは将来英語を使える基盤となるように、工夫したレッスンです。
より効果的な英語習得法を目指して、これからも改善していきますが、今日は今年度目標を考えてみたいと思います。
成田市囲護台・香取市佐原で個別レッスンやってます
頑張ること、頑張り切ることを伝えています。
オリジナルテキストの完成
当塾では私が作っているオリジナルのテキストを使用しています。
教えたいことはたくさんありますが、何をいつ伝えるかを間違えると、生徒が難しく感じてしまってアレルギー反応を起こしてしまうことがあります。
ですから、「仮での教え方」で一旦理解してもらい、学年が上がるにしたがって、もっと深い理解ができるように伏線をいろいろと張り巡らしています。
例えば、be動詞の説明は中1の初めは「~です・~います」と語尾で判断してもらいます。(例外あり)
でも、進行形(be動詞+~ing)を学ぶときには、これだけでは対応できません。
ですので、進行形を説明する時に、be動詞の本来の意味を伝えるんです。
「前はbe動詞は○○って説明したけど、実は、○○って意味なんだ!」
こうやってその時々のレベルに合わせて一歩深い説明をするようにします。
そうすることで、中3の分詞も簡単に理解できるようになります。
英文法全体をきちんと理解していないと作れない教材です。
ある意味、常に改善していくので、完成はないのですが、一旦今年度で完成させようと思います。
受験指導
今年度は受験生として中3が14名いますので、それぞれが希望する進路に進めるように、前倒しで受験を意識したレッスンを行っていきます。
すでに年明け位から、彼らには小言のように(?)受験の話しをしてきました。
子ども達にどれほど響いているかは分かりませんが、「あの時頑張っていたら・・・」なんて後悔しないように、知らず知らずのうちに力がつくレッスンをしていかなけらばならないと思っています。
昨年度も多くの追加レッスンを行って入試に挑みました。
途中、やる気を失くして失速してしまう子もいるでしょう。
そんな時には、頑張りを認めて励まし続けて、受験という15歳のみんなには大きな壁を乗り越えられるようにサポートします。
自学力育成へ
自学力。
自分で学ぶ力。
自ら情報収集して、新しいことを自分一人で学ぶ力を身に付けなければ、卒塾した後の成長が見込めません。
例えば、私の同級生の中にも高校に入ると急に成績が降下してしまった人が何人もいました。
もちろん、高校で習うレベルは高いので、そのためかも知れませんが、それにしても中学校の時の無敵っぷりを考えると、どうしてしまったんだろう?を不思議に思うような急降下でした。
もしかすると、これも自学力が不足していたためかも知れません。
冒頭にも書きましたが、当塾の目標は「英語ができる人材輩出」です。
受験はひとつの目標ですが、その先を見据えています。
だから、卒塾した後も自分で学び続ける力を付けてもらわなければなりません。
自分で考える力、理解する力、理解の方法を学んでほしいと思っています。
例えば、こんなプロセスを大切にしたいと思っています。
- 分からない
- 悩む
→ヒントを出す - 考える
- 「そうだった!」と理解
- 「あれ?さっきは分かったのに・・・」とまた悩む
→ヒントを出す - そういうことだったのか!
こういう「悩む」時間を生徒たちに持ってもらい、深い思考を身に付けられるように解説したいと思います。
だから、「悩み」を重視しています。
「間違えたって良いんだよ」「だれも最初からはできないよ」
そう授業中に言います。
「間違えた分、強くなれるんだよ!」
こうも言ったりします。
今年も大きくスタイルとを変えることはありませんが、自学力の育成法について、自分なりの方向性を出す1年にして、来年度から運用できるように準備したいと思っています。
最後になりますが、当塾は小さい個人塾です。
私一人で直接指導しているので、限られた生徒しか見ることができません。
お任せいただいた生徒さん一人一人に目を配らせて、各自に合ったカリキュラムを作成して、指導しています。
ひとりひとり理解するスピードも、間違え方も違いますからね。
成田市囲護台・香取市佐原でレッスンを提供しております。
英語塾をお探しの方は、お気軽にお問い合わせくださいませ。