魔法の勉強法はない。でも、合格に近づく確かな方法はある。

皆さんこんにちは!
新学年がスタートして、ゴールデンウィークもあっという間に終わってしまいました。

塾生たちは、日々目標に向かってそれぞれ頑張っています。
高校になって初めての模試で内部進学生を抜き去り学年1位を取った生徒。
今まで英語で悔しい思いをしてきたものの、英語の学び方を知ってから、水を得た魚のように学校のテストも逃げずに準備できるようになった生徒。
一人ひとりが、自分の課題と向き合いながら前に進んでいます。

さて、高校受験、そして大学受験を控える皆さん、否応なしに勝負の年が始まりました!
今日は受験を乗り切るために、まず最初にお伝えしたいことがあります。
それは、圧倒的な結果を出すための「魔法のような方法」は存在しないということです。

メジャーリーグで活躍したイチロー選手も
小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただひとつの道
という言葉を残しています。

日々の泥臭い積み重ねだけが、皆さんに自信をつけ、志望校合格への道を開きます。

今回は、新学年のスタートダッシュを切るために、受験生に絶対に心がけてほしい「志望校設定」と「勉強の質の高め方」についてお話しします。

志望校は「自分の足」で決めるもの

受験勉強という長期戦を走り抜くためには、強力なモチベーションが不可欠です。
だからこそ、できるだけ早く志望校を決めてください。

決めるときには、偏差値やパンフレットの情報だけで満足するのではなく、実際にその高校や大学へ自分の足を運んでみてください。
キャンパスを見るだけでなく、最寄り駅からの道のりや、周辺の商店街を歩いてみて、一年後の自分の姿を想像してみてください。
そこで過ごす自分の姿を具体的に想像してみてください。
すれ違う高校生や大学生たちはどんな服を着て、どんな表情をしているでしょうか。
「このカフェで友達と勉強しよう」
「このお店で買い物をして新生活を送るんだ」

このリアルなワクワク感こそが、毎日の地道な勉強を支える最強のエンジンになります。

「知っている」と「使える」の深い溝

目標が定まったら、あとは行動するのみです。がむしゃらにやるのも時には必要ですが、残された時間を考えると、効率的にやりたいものです。

英語学習で効率を上げるために大切なのは、長文をスラスラ読める状態を目指すことです。(受験で長文問題が一番配点が多いからです)
そのために注意することは「単語を知っている」ではなく「その英文が読める」ことを目指す点です。

当塾の英語の例に挙げましょう。

例えば、音読です。
受験生は「たくさんの英文を読まなければならない」という焦りから、つい雑に読んでしまうことがあります。
一度読んだくらいで、満足して次に英文に移ってしまいます。
結果、100文読んだところで、200文読んだところで、相当強烈な内容でなければ、記憶には残っていないはずです。

それよりも、一つの長文を大切にして、何度も何度も音読する。
単語の意味や構文をすべて理解し、自分の中に染み込ませた50文は、一度しか読んでいない200文よりも、はるかに深い力になります。

そうやって「読む→即座に意味を理解」できる英文を増やすことが、結果として初見の英文ですらスラスラ読めるレベルに到達していけるのです。

早慶レベルの塾生はすでにかなり仕上がっているので、「量」を追っていますが、もしもまだ英検2級に受かっていない、準1級に挑戦したけど、歯が立たないレベルの方は、「量」ではなく「質」を重視して、一文一文を大切にしてほしいと思います。

「やった」の基準をアップデートする

「毎日勉強をやっているのに、できるようにならない……」
そんなふうに悩む人は少なくありません。
しかし、厳しい言い方ですが、多くは、そもそも自分の中の「やった」という基準が低すぎることが原因です。

1回問題を解いて丸つけをしただけで「やった」と勘違いしている人が驚くほど多いのです。
本当の意味で「やった」と言えるのは、以下の状態になった時だけです。

  • 問題を見た瞬間に解法が頭に浮かぶ
  • 何が要点かを自分の言葉で他人に説明できる
  • 何も見ずに自力で完璧に再現できる

もし「やったのにできない」と伸び悩んでいるなら、まずは自分の「やったの中身」を疑ってみてください。

ワクワクしながら「やればできるじゃん、自分」を感じよう

とんでもない場所へ到達するためには、ごまかしのない小さな積み重ねしかありません。

問題を解いて、間違えて、凹んでしまうこともあるかもしれません。

でも、つまずくところはみんなつまずきます。
あなただけではありません。
現在、東大上位合格を狙える位置にいる塾生も、同じようなところでつまずいてきました。

できる人間は、つまずかない人ではありません。
つまずいてから、それをできるようにするまで、問題と向き合える人です。

間違えても大丈夫です。
次につなげてください。

そんな一つひとつの積み上げが、
「やればできるじゃん、自分」
と思える瞬間につながります。

まずは志望校へ足を運んで、未来の自分を想像してみてください。
そして、未来にワクワクしながら、毎日地道に進みましょう!