IELTS9.0満点講師による英検ライティング添削

中一向け:定期テストの乗り越え方!

中学1年生は初めての本格的な定期テストが近づいてきました。

初めてのテストで、どれだけ勉強すればよいのか?そもそもどうすれば良いのか?などなどお子さんも保護者も心配なんじゃないかと思います。

今日はそんな悩みの1つの答えを書いていこうと思います。

英語専門塾 ステューディアス

成田市囲護台・香取市佐原で個別レッスンやってます

子ども達に英語を使える未来を提供することが使命です。

頑張ること、頑張り切ることを伝えています。

学校によって多少違うかもしれませんが、おおよそ2週間前にはテスト範囲が発表されます。
こんな感じです↓

中一前期 定期テスト 範囲
英語
教科書 p.p5~30
ワーク p.p 6~35


be動詞を使った否定文と疑問文
be動詞を使った英文が作れるように!

※テスト終了後にワークを提出すること!

教科書の範囲、学校で配られたワークの範囲などが出ますので、今回のテストがどこからどこまでで出されるのかを確認します。

ワークはテスト終了後に提出するように言ってくる先生もいるので、当然ですが解いて丸つけまで行うのは最低限やるべきことです。

塾としては・・・・
ワークから類似問題も出るので、ワークにある問題を全部解けるように何度もやらせたいです。
でもワークは提出があるのでワークに直書きでやる必要があります。

だから、学校で配られたワークが喉から手が出るほど欲しいです。提出用にワークに直に書いても、もう一冊あれば、生徒にも何度も解いてもらえますので。
が・・・。
学校専売なので手に入らないんですね~。
メルカリで売っていることもありますが、とても高額・・・。

余談ですが、学年トップの座に君臨していた当塾のエースはワークを5周とか8周とかやっていました
普段は自分のノートに解いて、最後の仕上げとしてワークに直で書き込むようにしていました。

普段勉強が当たり前になっている子は、このようにもできますが、解くだけで精いっぱいという人もいるのが現実です。

点数に結びつく学習にするためには「提出するように先生に言われたから、埋めておくだけでいいや。」を「やって覚えるまでやりこむ」レベルに意識改革しなければなりません。

新中一の場合は、どの程度までやりこめば良いのか分かっていないので、説明するしかありません。
自分が満足するレベルではまだまだ足りなくて、「ここまでやる!この状態になるまで仕上げる!」ことを話します。

上位層がどれだけやっているのかを教える必要があると思っています。
(つまり上位層も涼しげな顔して、めちゃくちゃ努力しているんです)

何時間勉強すべきなのか?

1教科に1時間費やすとすると、5教科で1日5時間の学習です。
テスト3日前までは部活もあるので、なかなか5時間の学習は難しいと思います。

なので、まずは1教科30分で刻んで5教科で2時間半とからスタートしましょう。
これ位はやって欲しい、いや、やらなければならないレベルです。

例)18時に帰宅

18時~19時:夕飯
19時~20時:数学・英語
20時~21時:理科・社会
21時~21時半:国語
21時半~22時半:休憩・お風呂
22時半~:就寝



こんな感じで19時から21時半までを勉強の時間にしましょう。


テスト3日前からは部活もなくなるとおもうので、その場合はもっと学習に時間を割けるはずです。

例)17時に帰宅

17時~18時半:英語・数学(各45分)
18時半~19時半:夕食・休憩
19時半~21時:理科・社会(各45分)
21時~21時45分:国語
21時45分~22時半:休憩・お風呂
22時半~:就寝



ちなみに私が中学生の時は夜12時くらいまでは勉強に当てていました。

たまたま近所に学年でトップの先輩がいて、その人の部屋が毎日12時までは灯りがついているのを見て、「あ~12時位までは勉強しなきゃダメなんだなぁ」って私も引っ張られるように頑張っていました。


中2の頃に、調子に乗って余裕かまして11時くらいまでしか勉強しなかった時があったのですが、その時は学年順位が大幅に落ちました。

それ以来、12時をひとつの目安に勉強をしていきました。
(今は睡眠の必要性が科学的にも分かっているので、7時間は眠るようにしましょう!)

どの程度に仕上げれば良いのか分からない

自分なりに「ここまでやった!」というのはひとつの達成感はありますが、要注意です。
人によって完成度が全く違うからです。

例えば、A君とBさんがいたとしましょう。

A君
完璧主義者で何が何でも全部解けるようになるまで繰り返します。

Bさん
とりあえずやった!でもほとんど分からなかったから、答え丸写しした。


この場合、A君は自分なりのスタイルが確立していて、長時間勉強するのも苦にならない状態なので、特に心配はありません。

問題はBさん。
やればいい!と心の底で感じているので、分からなくても何でもワークを埋めればいい!と思ってしまっています。
もしもテストで同じ問題がでても、答えを丸写ししただけで、頭に残っていないので、点数がとれません。
完成度が低いのです。

本人はそれで良いと思っているのかも知れませんが、そんなレベルで満足するのではなく、できるまで繰り返して欲しいです。

単語を覚えられないのなら、毎日チェックする。
数学で解けなかった問題があったなら、答えを見てもう一度自分で解いてみる。
答えを見た時は分かったのに、いざ自分で解いたら全然分からなかった!なんてことしょっちゅうです。

だから答えを見て分かった!と思ったら、もう一度自分の手を動かして解いてみるんです。
そうやって一歩一歩前に進んで行くのです。

新中一向け:中学校での成績の付け方を知って、良い成績を取ろう!

今まで勉強習慣がなかった子は、特にどれだけ勉強すればよいのかが分かりません。
意識を変えて勉強の取組みを変えるのは時間がかかるかもしれませんが、やらずにズルズル時間が過ぎては手遅れになってしまいます。


さっきまでできなかった問題が出来るようになった!
今まで知らなかったことを知った!

そんな小さな成長も「出来るようになったね!」と声をかけながら、「成長しているんだよ!」ことを生徒に伝えるように今日もレッスンを行っていきます。

成田市囲護台・香取市佐原で英語塾をやっていますので、ご興味がありましたらお気軽にお問い合わせください。

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