皆さんこんにちは!
20代後半、外資への転職を機に英語をやり直した私。
最初は思うように英語が出来るようになりませんでしたが、音読を取り入れてからは少しずつ英語が自分の言葉になっていきました。(やったのは音読だけではありませんが・・・。)
今日はそんな英語力を爆上げしてくれる音読の効果について書いてきます。
成田市囲護台にある英語専門塾代表
頑張ること、頑張り切ることを伝えています。
音読のメリット
1に音読、2に音読。
同時通訳の神様と言われた國弘 正雄氏はただひたすら音読する「只管朗読」を勧めていました。
國弘先生って国会議員にもなっていたんですね!知らなかった・・・。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%8B%E5%BC%98%E6%AD%A3%E9%9B%84
他にも有名予備校講師の安河内哲也先生も音読を劇押ししています!以前どこかで、安河内先生の授業では音読する法律がある!との記事を見たことがある位です。
そんな音読のメリットは無数にありますが、代表的なものはこちらです。
- 正確な発音をすることで、口の筋肉を鍛えられれ、更に発音が上達する
- 音読は反復練習になるため、覚えたフレーズや表現を定着させることができる
- 文法の理解が深まり、読解力があがる
- 語順のまま英語を理解できるようになる(←これはやり方次第です)
読解だけじゃない音読のメリット
音読は書かれている英文を読むので、読解力だけに効果があると思われがちですが、そんなことはありません。
リスニング力も上がります。
ネイティブスピーカーの音源を使うことで、英語の音、リズム、パターンが身に付くので、リスニング力も上がります。
「リスニング試験の時、聞き漏らしたらどうしよう!」
リスニングは音ですぐに消えてしまうので、聞き漏らしたらどうしよう!という不安は常に付きまといますね。
そんな不安を自信に変えてくれるのが日々の努力だったりします。
その昔、外資で働いている時に、顧客へプレゼンすることが何度もありました。
もちろん英語でプレゼンです。
プレゼンを前に緊張する自分に香港人の同僚がこう言って勇気づけてくれました。
「お前、今までたくさんの時間を使って準備して、練習してきたんだから大丈夫だ!」
自信は自分の中から沸き起こってくるもので、その根拠はそれまでの努力だったりするのです。
実際音読をやらせてみると・・・。
当塾に入ってすぐの生徒さんにも音読をお願いしています。
最初はやり方をじっくり指導して、一緒にやって、正しい音読方法を身に付けてもらいます。
最初は簡単な英文をやってもらったりするのですが、意外とできない子も多いです。
音源についていけない。
口が回らない。
口が回り過ぎて、余分な音を付けている
・・・
などなど、日本語とは違う英語を口にするという点で、最初は皆さん苦労されています。
でも、それが当たり前。
更に音読の辛いところは、「今日やって明日テストの点数が上がる!」ことは無い点です。
脳に日本語以外の言語をインストールするようなイメージなのですが、音読の効果が発揮するのには時間がかかります。
効果が実感するのに、2,3カ月はかかります。
だから、そばで見守りサポートする人が必要になり、その役目を私が負っているのです。
その2ヵ月、3ヵ月の努力が続くと、もう周りが追い付けないくらいの差になっていきます。
でもやり方が正しくないと意味ないかも
音読やれ!と言われて、何も考えずに英語を読んでも無意味です。
それは学習ではなく作業です(厳しい!)
どうせやるなら、効果が出る方法でやってみましょう!
以前紹介したこちらの記事が参考になるはずです。
何を音読すればいい?
学生であれば、学校の教科書でOKです。
中学生であれば、サンシャインとかホライズンとか学校で配られている本を使ってください。
今は教科書にQRコードが付いていて、スマホですぐにネイティブの音声を聞くことが出来るようになっています。
ちなみに、当塾の生徒には毎日音読を課しています。
毎日やったかどうかをチェックシートに記入してもらっています。
こんな奴↓
誰もやらない音読!だからチャンスなのだ!
多くの英語プロがその有用性を訴えているんです。
でも平凡過ぎて誰もやらない。
それが音読。
誰もやらないからチャンス!
そう考えて、音読で一歩突き抜けた英語力を手に入れてみませんか?
正しく音読できているかレッスンでチェックしています。
成田市囲護台・香取市佐原でレッスンを行っています。
ご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。(遠方の方はオンラインも可能です)