【2026年共通テスト】英語の時間配分はこれ!リーディング・リスニングの得点を最大化する方法

皆さんこんにちは!
いよいよ今週末、2026年1月17日(土)・18日(日)に大学入学共通テストが実施されます。
受験生の皆さん、そして保護者の皆様、準備はいかがでしょうか。

今回は、もっとも注意してほしい「英語リーディングの時間配分」について、昨年の「新課程」を踏まえた最新戦略をお伝えします。

私自身、昔は英語が大の苦手でした。
だからこそ、「時間が足りなくて頭が真っ白になる」恐怖は痛いほど分かります。
でも、「事前に時間を決めておく」。これだけで、当日の焦りは半分以下に減らせます。

悔いを残さないために、最後の確認を一緒にしていきましょう。

英語専門塾 ステューディアス

成田市囲護台にある英語専門塾代表

子ども達に英語を使える未来を提供することが使命です。

頑張ること、頑張り切ることを伝えています。

共通テスト英語の問題構成をおさらい

共通テスト(基本情報)をおさらいしておきましょう。

リーディング(Reading)の出題形式と配点

試験時間15:20 ~ 16:40 (80分)
問題数大問8題
配点100点

昨年の共通テストで、大問数が従来の6題から8題に増えました。
「問題数が増えた=時間がさらに足りない」と思いきや、実は総語数は少し減りました(約6000語→約5600語程度)。

しかし、油断は禁物です。「短い文章を次々と処理する」という新しい忙しさが生まれています。 特に今年は、昨年の反動で「語数が再び増えて難化する」可能性も十分にあります。

だからこそ、シビアな時間管理が必要です。

リスニング(Listening)の出題形式と配点

試験時間17:20 ~ 18:20(この時間帯で30分間の試験)
問題数大問6題(小問37題)
配点100点

注)試験時間は60分が割り当てられていますが、実際の試験時間は30分です。残りの30分は機器(ICレコーダー)準備などのためです。

2026年用 理想の時間配分

大問8題構成で「80分で解き切る」ための現実的なタイムテーブルです。
試験開始の15:20に合わせて時計を見てみましょう。

問題数8の場合の時間配分

大問内容時間配分実際の時刻前後半
大問 1チラシ・案内5分15:20~15:25大問4を15時46分までに終わらせる
大問 2記事・レビュー8分15:25~15:33
大問 3ブログ・日誌8分15:33~15:41
大問 4統合型問題7分15:41~15:48
大問 5物語文12分15:48~16:00後半は集中力との勝負
焦らずに
他を気にせず
スピードを上げる
大問 6説明文12分16:00~16:12
大問 7長文14分16:12~16:26
大問 8総合問題14分16:26~16:40

試験の折り返し時刻は16時!
16時の時点で

大問6

にとりかかっていないと時間が足りなくなるぞ!

第4問(複数の情報を組み合わせる問題)あたりから、脳の疲労が始まります。
しかし、共通テストは後半(第5〜8問)に配点の高い長文が控えています
前半の第1〜3問で完璧を目指しすぎて時間を使いすぎると、後半の「読めば解ける高得点問題」をみすみす落とすことになります。
「前半は8割の理解度でもいいからスピード優先」。これが鉄則です。

また、もし形式が変わっていたり難易度が上がっていた場合、動揺しているのはあなただけではなく、周りも動揺しています。焦らず今までやってきたことを思い浮かべて、心を落ち着かせましょう。

リスニングにおける効果的な時間配分

リスニングは放送に沿って進めて解いていくので、時間配分ではなく、以下の点に注意することが高得点を取るきっかけになります。

音声は何回放送される?

音声が一回だけなのか?2回流れるのかでは難易度に大きな差が出ます。
2回流れるのでしたら、一回目におおよその目安をつけて、2回目で確実に聞き取ることで正解を見つけやすくなります。
一方1回だけだと聞き逃したらアウト!の状況なので、気が抜けません。

共通テストでは大問数が6で、大問1と大問2は2回英文が流れます。
大問3~6はリスニングのチャンスが1回しかないので、難易度が上がります。

ではどうすれば良いか?
放送が流れる前にやっておくべきことがあります。

0.1秒でも稼いで先読みに使う

リスニングは「聞く力」を測ると思われがちですが、実はリーディング力も必要です。
なぜかというと、回答の選択肢が英語で書かれているので、これを正確にかつ高速で読む力が必要だからです。

慣れている人は「聞きながら読む」こともできますが、普通は無理です。同時に2つやるのは日本語でも難しいです。
なので、「聞くときは聞く」、「読むときは読む」に集中することになります。

1回しか英文が読まれない問題で正答を導くためには、何が何でも先読みが絶対必要です。
問題の説明が流れている間はすべて先読みに利用して、英文はもちろん図や表にも目を配ってください。

更に選択肢が英文の場合は、0.1秒でも早く読めるように、選択肢の文頭が同じ場合は飛ばして読むようにしましょう!

文頭を読まずに少しでも早く読む

選択肢(2024年度共通テスト 問3より)
① The speaker doesn’t know where the old city hall is.
② The speaker has been to the new city hall just one time.
③ The speaker hasn’t been to the old city hall before.
④ The speaker wants to know the way to the new city hall.

The speakerが共通しているので読まないようにする↓

The speaker doesn’t know where the old city hall is.
The speaker has been to the new city hall just one time.
The speaker hasn’t been to the old city hall before.
The speaker wants to know the way to the new city hall.

ほんのわずかな時間かも知れませんが、この積み上げでどんどん先読みしてください。
特に後半の図表や複数人での会話の聞き取りはどれだけ事前に目を通しておけるかが勝負です。

音声が1回放送のみ→ 必ず「先読み」を徹底
「文頭が同じ」選択肢は読み飛ばす→ 時間短縮
放送が2回の場合→ 1回目は大ざっぱに内容把握、2回目で細部確認

英語力強化と時間配分の両立がカギ

共通テスト直前で市販の模試をガンガン解いている受験生も多いと思います。
ただガンガン解くだけではなく、時間を計って、できれば当日と同じ15時20分に開始して本番に近い環境で模擬試験を解きましょう。
本番では焦るでしょう。
「時間がない!!!」
「答えが絞れない!!!!」
こんな焦りに対処できるように、本気で取り組んでください。

根本的な英語力を伸ばす練習も欠かせない

当日の雰囲気に飲まれず実力を出すためには、そもそもの英語の実力を上げておかないことには勝負になりません。
英語は力が伸びるのに特に時間がかかるので、語彙力強化や構造を把握したうえでの意味理解など基礎訓練を日々続けてください。

“読める”と“早く読める”は違う

共通テストの英語で時間が無くなるのは、文字数が多いからです。
文字数が多いと読むのにそれだけ時間がかかってしまうからです。
共通テストの英語の文章はそこまで難しい英文ではないのですが、この文字数の多さが受験生を苦しめています。

時間が無制限にあれば解ける問題も、限られた時間で解くのが共通テストの英語です。

早く読むためにはテクニックもあります。
英語的思考回路を身につけて、英語の語順通りに読めるようにするのが絶対必要です。

まとめ:時間配分を制する者は英語を制す

実戦練習で時間感覚を身につけよう

リーディングでの時間配分とリスニングの先読みは過去問や模試を実際の試験にできるだけ近い環境で解くのが最も効果的な練習法です。
もちろん、マークシートを使って本番と同じようにやってください。

上記に書いたように16時にどこまで進んでいるかを再確認して、「最初の大問で時間を浪費しすぎて後半を急いで解く」などのミスを減らすだけで、得点は確実にアップします。

焦ったらそれだけ脳のリソースを食われます。
脳が100%英文に集中できなくなります。

焦る必要はない、でも急ぐ必要はある!

今すぐ練習を始めよう

特にリーディングは英文を読み込む量が多く、試しに過去問をやった人はその量にびっくりしてしまうと思います。
「どうしよう」
「終わらないよ」
そんな気持ちに誰もがなります。

でもテストで点が取れる人と取れない人の差は、「ただ不安がる」か「不安を打ち消すために練習する」かの違いです。

不安を消す方法は行動することです。
不安な日々をただ過ごしても不安は消えませんし、神様にお願いすることでもありません。

やるべきことをやるだけです。
早速時間配分の練習を始めよう!

共通テストに向けて頑張ってきた日々が自信につながり、点数に繋がるよう応援しています!

今日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!