夏休み限定!英語を得意にする短期英語講座

夏休みで志望校を1ランク上げる!受験生と保護者のための具体的学習戦略ガイド【英語専門塾STUDIOUS】

皆さん、こんにちは!
成田市の英語専門塾 ステューディアスです。

「夏休みは受験の天王山」とよく言われますが、実際はどんなふうに何を勉強すればいいのか迷ってしまいますよね。

夏の受験生の悩み
  • 部活を引退した後の時間をどう使おう
  • 英語が苦手で全然伸びない
  • 何から手を付ければいいんだろう

次々に浮かんでくるこんな不安に押しつぶされそうになるのは、あなただけではありません。
受験生をもつ親御さんも心配が尽きません。

夏の受験生の悩み
  • 子どもの生活リズムは大丈夫?
  • 計画通りに進んでいるのかな
  • この勉強法で合っているのだろうか

このブログでは、そんな悩みに寄り添いながら、大学受験と高校受験それぞれの夏の過ごし方や学習計画の立て方、レベル別の英語勉強法、部活動で培った力の活かし方、そして保護者ができるサポートまでを、なるべく具体的にお伝えします。

自分や友人たちの実体験、先輩のアドバイスも交えていますので、きっと他人事ではなく自分ごととして読んでいただけるはずです。
最後までお読みいただければ、長い夏休みをどう使えば良いかの具体的なイメージが湧いてくると思います。

英語専門塾 ステューディアス

成田市囲護台にある英語専門塾代表

子ども達に英語を使える未来を提供することが使命です。

頑張ること、頑張り切ることを伝えています。

タイトルに「志望校を1ランク上げる」と言いながらなんですが、正直に言うと、夏に頑張った成果がすぐに偏差値に表れることはめったにありません。


夏に積み重ねた基礎は、秋にはじわじわと点数に反映され、年末近くで少しずつ伸びを実感し、年明けの受験本番で大爆発する


そんなイメージです。

「なーんだ、それなら夏は頑張らなくてもいいじゃん」と思ってしまった人はいませんか? 

まさかね、いませんよね(笑)

夏に努力をしなかったら、受験時の大爆発(逆転合格)もあり得ません。
日本中の受験生が必死に自分の希望の学校に行こうと努力しています。並大抵の努力では歯が立ちません。だからこそ、果が見えにくい時期でもコツコツと基礎を積み上げることが大切なのです。

少し先の未来を信じて、地道な作業を続けていきましょう。

【大学受験編】夏休みで「勝利を確定」する!基礎固めと苦手克服の重要性

模試の結果に焦って過去問ばかり解こうと焦っていませんか?
土台がぐらついたままでは高い塔は建ちません。闇雲に問題集をこなしても実力は伸びないのです。

過去問ではなく何をやればいいのでしょうか?

夏休みはまず基礎固めを徹底することが最優先です。
英語なら単語・熟語・文法を声に出しながら何度も読みましょう。
基礎練は派手ではありませんが、後々の伸びを支える「土台のコンクリート」のようなものです。

苦手科目の克服も夏休みの重要な目標です。まとまった時間が取れるこの時期は、これまで後回しにしていた科目にじっくり取り組めます。文系なら数学、理系なら国語といった「反対科目」にも腰を据えて向き合うチャンスです。

私の理系の友人は、夏休みに古文単語と漢文の素読を徹底的にやり込んだ結果、模試の国語の偏差値が一気に伸びたと言っていました。
私は毎朝早起きして二次関数の問題を5題だけ解くようにしたところ、だんだん解く勘所といいますか、解法パターンが見えるようになりました。

あとは、夏休みをだらけないためにも学習計画を立てましょう!

ポイントは8月にやることを1週間ずつに分け、さらにそれを1日単位に分ける点です。
勉強はもちろん集中してやるべきことなので、何時間やったかにこだわる必要がないともいわれますが、まずは質より量です。

自分がどこまでやれるのか、10時間できるのか、12時間達成できるのか?そんな自分との戦いを繰り広げてください。

【高校受験編】部活引退後が勝負!中3夏休みの勉強時間と過ごし方

高校受験生にとっては、部活を引退して時間が増える中3の夏がまさに勝負どころです。
今まであまり勉強に時間を割いてこなかった子も、否応なしに勉強しなければなりません。
場合によっては1時間も集中できないでしょう。

「やる気がでない」

確かにそうかもしれません。
でも、行きたい高校に合格したいならやるだけではないでしょうか?
正直選ばなければどっかしらの高校には受かる時代です。
でも自分が勝ち取った高校に行くのと、行けそうな高校に行くのとでは、高校3年間の熱量が全然違います。

夏休みに何をやるのが良いでしょうか?

高校受験生の夏
  • 総復習(基礎力の徹底)
  • 先取り

総復習(基礎力の徹底)

まずは1・2年生の内容を中心に5教科の基礎を徹底的に復習し、苦手単元を洗い出してください。
これが受験の基礎になります。
理科社会も基本事項は一問一答などの問題集で完璧にしてください。
問題集を1冊やり切り、解けなかった問題を分析して、間違えた問題に印を付けて解き直してください。

先取り

基礎力養成と共に先取り学習も進めてください。
特に数学は夏以降が受験でよく出題される単元になりますが、学校のペースで進めていると、受験直前に学習が終わり、応用力を鍛える時間が足りなくなってしまいます。
英語もここから関係代名詞など山場を迎えるので、早めに習得して、長文読解に時間を割きましょう。

夏休みは40日近くあります。睡眠を削って1日だけ徹夜のように頑張るのではなく、毎日8時間以上は睡眠をとって、毎日集中力を保って、効率よく勉強しましょう

【英語の攻略】レベル別にこの夏やるべきこと(高校受験・大学受験)

それではこの夏英語対策として何をすべきかを書いていきます。
紹介する市販教材は当塾でも使っているものです。

高校受験英語:単語と文法の徹底

高校入試の英語は、当然ですが中学で習う範囲から出題されます。なので、教科書の「基本単語と文法をしっかり覚える」が基礎になります。
単語は例文で覚える系がお勧めです。
単語一語だけだと覚えにくいですし、どんな風に使われるかがわからないので、例文と一緒に覚えましょう。
お勧めはこちらです↓

短文で覚える中学英単語1900 (シグマベスト) 
320例文で効率よく覚える 中学英単語・熟語2000

また、文法は解説と問題がセットになっているものを選んでください。
解説を読んでわかった気になっても、いざ問題を解くと分かっていなかったり、あやふやな部分が分ったりするからです。

長文読解が苦手な人は、難しい問題から挑戦する必要はありません。中学2年生までの短めの文章を使って、1文ずつ意味をとる練習から始めましょう。返り読みをせずに前から訳す癖を付けるために、主語や動詞に線を引くなどして構造を意識してみてください。

最近の高校入試では英作文も避けて通れません。
単語を例文で覚える系の本で、例文を英語で書く練習をするのが良いです。

大学受験英語:基礎→応用へ段階的にレベルアップ

大学受験英語と聞くだけで肩に力が入ってしまうかもしれませんが、構える必要はありません。
攻略のカギは 英単語・英文法・英文読解 という三本柱の基礎です。
特に英単語を知らないと前に進めません。
文法を知っていても英単語を知らないと長文問題が読めないからです。
大学受験向けの単語帳もたくさんありますが、基本は高校受験のところで書いたのと同じで、例文を読んで意味を覚えるようにしてください。
当塾ではアプリを利用して短期記憶から長期記憶で覚えるようにしています。
難関大学を目指すなら、1冊終えた時点で2冊目に取りかかるくらいのスピード感を意識しましょう

英文法は言ってしまえば語順のルールです。
特に最近は長文問題の文字数が多いので、読むための英文法を身につけてください。
その一つが返り読みしないで英語の語順で読む方法です(スラッシュリーディングです)
長文に取り組むときは、「However」「For example」などに注目して論理構造を追うと内容がつかみやすくなります。

At fist, で文が始まったら、次にどんな展開になるか予測できるようにするのは定番です!

当塾の大学受験生がやっているメニュー(8月)
  • 語彙
    独自データとアプリで1900語暗記
  • 文法
    短文を使って英文→日本文できるように、練習。
  • 読解
    入門英文 問題精講の構文把握と音読(30回)

↑これを毎日やってもらっています。毎日4時間程度はかかっていますが、その分基礎はこの夏で完成します。
9月以降に長文や過去問をやって力がつくのも、8月の徹底基礎養成があるからです。

ただ長文問題を解けば、できるようになると思っている人は、要注意です。
一度この基礎養成に戻ってくださいね!

部活経験は力になる!

夏休み前に多くの中学生・高校生が部活動を引退します。
私自身も運動部で、中学の時は10月までやって、高校の時は7月まで部活に燃えていました。

先日も塾生が「これが最後の試合になるかも」ということで、応援に行きました。

正直、輝く姿に感動です。
塾で見せる姿とは違う姿、仲間を励ましあう姿に感動しました。
チームメイトが声を掛け合いながら必死にボールを追いかける姿に胸が熱くなりました↓



部活をやっていると不利だと考える人も多いです。
確かに勉強時間の確保の点では不利です。

しかしメリットもあります。

部活には、時間管理能力や仲間と支え合う経験、勝負に臨む集中力など、勉強に通じる要素がたくさん詰まっています。最後までやり切った経験がある受験生は、机に向かったときの集中力や粘り強さが違いますし、目標に向かって努力する楽しさや努力が実を結ぶ瞬間を知っていることが大きなメンタルの支えになります。

練習がきつくても仲間と励まし合って乗り越えた思い出は、孤独になりがちな受験勉強でも心の支えになるはずです。

頑張った過去があるからこそ、今の自分を信じられるのです。

保護者と受験生の不安を解消するためのアドバイス

受験生とその保護者が抱える不安はさまざまです。
「夏休みにどこまで勉強すればいいのか」「志望校までの距離は縮まるのか」「自分のやり方が正しいのか」と、考えれば考えるほど不安が膨らんでしまいます。
私も勉強机に向かうたびに「本当にこれで良いのかな?」と自問自答していました。

ここでは読者の不安を受験生と親の立場から整理し、夏休みを成功させるためのヒントをまとめます。

受験生の不安

  1. 勉強時間が足りないのではないか
    – 周りの友だちが「昨日は10時間勉強した!」と言っているのを聞くと焦ってしまいますよね。中3生は平日3〜5時間、休日7時間以上を目安に勉強している例が多いものの、無理に長時間机に向かうより質を高めることが重要です。効率化のためにタイマーを使って集中と休憩を区切る「ポモドーロ法」などを試してみてください。
  2. 自分の学力が伸びているか実感できない
    一生懸命勉強しているのにテストの点数が変わらないと、落ち込んでしまいますよね。
    勉強の達成感を得るためにも、効果的に勉強するためにも問題集を1冊やり切り、解けなかった問題を復習するサイクルを繰り返しましょう。ボロボロになった問題集はあなたの戦友です。
  3. 英語が苦手でどう勉強すべきかわからない
    単語帳を開くたびに眠くなってしまう、長文を見ると頭が?マークだらけになる……そんな経験はありませんか。
    英語の基礎は単語・文法・読解です。
    大学受験生は1冊の単語帳を例文を音読しながら徹底的に覚えてください。英文法は理解した例文を音読してください。
    高校受験生も同様に単語と基本文法を完璧にするところから始めてください。声に出すことを忘れずに、毎日少しでも英語に触れる習慣を作ると、苦手意識が次第に薄れていきます。

保護者の不安

  1. 子どもが計画通りに勉強できない
    夏休みは生活リズムが乱れがちです。今日は早起きしたと思ったら翌日はお昼まで寝てしまった、なんてことも。
    保護者は学習計画を一緒に確認し、朝・昼・夜のルーティンを整えるサポートをしましょう。自分で計画を立てさせることで自主性を育てつつ、必要に応じて軌道修正を手伝ってあげてください。
    完璧な計画でなくても「昨日より少し良い」を積み重ねる姿勢をほめてあげてください
  2. 子どもの健康が心配
    睡眠時間を削ってまで勉強してもあまり効率的ではありません。
    睡眠は頭を休めると同時に、記憶の強化も行っています。
    十分な睡眠で体調管理を第一に考えましょう。
    部活引退後は急に運動量が減るため、適度な運動やストレッチを取り入れて体力維持を図ることも大切です。勉強の合間に一緒にストレッチをするだけでも気分転換になります。
  3. 進路選びの相談相手がいない
    志望校の最新情報や入試傾向は年々変化します。受験は情報戦でもあります。
    学校の先生や塾、予備校の活用、オープンキャンパスへの参加などを通じて情報収集をしましょう。
    親子でオープンキャンパスに出かけると、「ここで学びたい」という実感が湧き、勉強へのモチベーションも上がります。

受験生を持つ親御さんのサポートの仕方

ついつい言いたくなってしまう「もっと勉強しなさい」
でもこれを言ったところで、勉強する子はいません。

親御さんに出来ることは認めてあげることです。
勉強している姿を陰で見守り、「今日もよく頑張ったね」と認めてあげてください。

勉強が行き詰まったときには塾や家庭教師など外部の力を借りるのも一つの手です。
また、ときには気晴らしに散歩やスポーツを一緒に楽しむのもリフレッシュになります。
勉強の話題ばかりにならないよう、普段通りの会話で気持ちをほぐしてあげてください。

体験レッスン(体験日空き情報あり)

まとめ

夏休みは受験生にとって進路を1ランク上げる大きなチャンスです。
とはいえ、「この夏ですべてを決めなきゃ」と肩に力を入れ過ぎる必要はありません。
焦らず、一歩一歩基礎を固めていくことが、結果的に大きな飛躍につながります。

夏にやるべきこと
  • 大学受験生
    基礎固めと苦手克服を最優先し、計画的に英語・数学・国語の基礎を固めながら応用へ進む
  • 高校受験生
    部活引退後の時間を有効に使い、総復習と応用演習に取り組みながら健康を維持


部活動で培った粘り強さや仲間との絆は、受験勉強の大きな支えになります。
保護者の皆さんは、子どもの努力を信じてサポートし、一緒に夏の目標を達成していきましょう。

大きな勝負の夏ですが、きっと乗り越えられます。

高校受験でも大学受験でも英語の得点化(安定化)が合否を左右します。
理系でも文系でも英語はたいてい受験では必須科目になっていますし、配点も高いです。
英語を武器にしたい方はぜひ一緒に学びましょう。

お気軽に無料体験レッスンをご受講ください。体験を受けたからって勧誘とかありませんので、ご安心を。

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